基本情報
広島自動車道は広島県広島市安佐北区と安佐南区の間を行き来する高速道路。法定路線名は中国横断自動車道・広島浜田線である。
広島自動車道自体の距離は20km程度しか無い上に、元々広島市内で中国自動車道あるいは山陽自動車道へ向かうという連絡道路の要素が強いため、開通当初から広島自動車道の表現を標識上には出さずに、中国道または山陽道へのアクセスを促すような表記になっているのが特徴である。従ってモトからこの高速道路は広島道の案内はしていない。2003年に安佐南区の西風新都地区へのアクセスを向上する目的で広島西風新都ICが増設された事で、広島高速道路と組み合わせて広島市内への連絡がより一層スムーズになったとされる。
中国道と広島道を連絡する広島北JCTは地形及び開通時の都合により、大阪・浜田方面の中国道と広島道が本線となっており、山口方面の中国道を利用する場合は一度進路変更をしなければならないので注意が必要である。
| 国土開発幹線自動車道建設法に基づく法定路線名 | 中国横断自動車道広島浜田線 (中国縦貫自動車道と重複) |
| 西日本高速道路(NEXCO西日本)が定める路線名 | 広島自動車道 |
| 計画上の起点位置と終点位置 | 広島県広島市安佐南区〜 広島県広島市安佐北区 |
| 供用中の区間 | 広島JCT〜広島北JCT |
| 開通具合 | 全区間開通済み |
| おおよその総延長距離 | 17.2km |
広島道と接続する高速道路の関係
広島自動車道とその前後の高速道路の構造
うん、これは分かりやすい?
撮影について
(1日目)2005年3月12日 ・・・・(中国道・広島以西区間)〜広島北JCT〜広島JCT
(2日目)2005年5月27日 ・・・・(山陽道)〜広島JCT〜広島北JCT
スナップショット
|
|
五日市ICと広島JCT間は1985年に広島県内初の山陽自動車道開通区間だが、当時は五日市IC〜広島JCTと広島自動車道が一体化したものであったため、中国自動車道として供用されていたようである。広島道の改訂版レポではこの五日市ICからスタートして広島市の安佐北区方面へ向けて走行する。 |
広島JCTまで2km
標識を見るとおり、広島道は中国道・山陽道の踏み台にしかなっていない。
広島JCTまで1km
中国道方面の行き先案内は三次市方面に指定されているようだ。
(だって大阪へ直で行きたいなら山陽道使えば良いんだし)
[30]広島JCT
中国道方面(安芸太田・三次方面)はここで左折しよう
広島自動車道は全線が80km/h規制に指定されており、
その影響で車間距離確認も40m間隔になっているのだ。
[広島自動車道]広島西風新都ICまで2km、広島北ICまで12km
[中国自動車道・浜田自動車道]広島北JCTまで2km、浜田まで87km
法定路線名は広島浜田線なので終点である浜田までの距離も掲載。
こう見てみると広島市街と浜田は100キロ前後である事が伺える。
遅い車は登坂車線(登坂車線・起点)
広島JCTから西風新都ICまでの区間は長く急な勾配になっている。
[2]広島西風新都IC
西風新都地区方面はこのインターをご利用下さい
攻略済み道路のご案内:広島高速道路4号線(広島西風新都線)
都市高速と言う寄りかはトンネル有料道路。
|
広島西風新都IC |
|
|
プロパティ:
2003年に増設した新インターチェンジ。 |
|
|
2 |
広島西風新都 |
| 所在地情報 | 広島県広島市安佐南区 |
| 接続道路 | 広島市道 |
| ICの構造 | トランペット型 |
| 周辺情報 | ひろしま西風新都地区・広島市立大学など |
|
|
西風新都ICは2003年に増設されたもので、安佐南区に位置する西風新都地区及び広島高速道路経由で広島市街へ短時間で移動できるように作られたものである。取り分け広島道の存在を明確にする為に作られた訳ではない事は承知したい。 なお、番号を見てみると「2」となっているのが確認できる。通常、増設型のインターチェンジの場合は「○○-1」など枝番になるのが通例であるが、距離が短い広島自動車道の法定路線名は「広島浜田線」となっている(起点:広島市・終点:島根県浜田市)ため、この場合であれば枝番の「1-1」になるべきである。しかし、西風新都ICが開通するまでは安佐北区に位置する広島北ICしか存在しない上に、広島北IC自身が中国自動車道にかなり近い場所に設置されている事も考慮して敢えて「2」と言う番号が指定できたと予想する。 以上の観点から、広島自動車道の番号設定は終点から起点に向かった振り方をしているのが特徴である。似たような事例が北陸自動車道・長崎自動車道・沖縄自動車道などでも散見できる。 |
四季が楽しい西中国山地
真冬の中国道爆走は基本的にはゴメソである(´・ω・`)
広島北ICまで8km、広島北JCTまで12km、浜田まで83km
広島西風新都の開通までは当然ながらこの手の予告案内は存在しなかった。
登坂車線終り
広島JCTから続いていた急激な上り坂はここで終了
久地バスストップ
西風新都地区を中心に何らかのバスが停車しているものと思われる。
久地PAまで1km
浜田・大阪方面側から見る中国山地はスヴァラシイ!!
|
久地PA |
||
| プロパティ:
何と言っても西中国地方及び三次方面へ向かう連絡路なので1つとは言えども重要な存在であると言える。 |
||
| 中国道方面 | サービス内容 | 山陽道方面 |
| ○ | 自動販売機 | ○ |
| AM 7:00〜PM 7:00 | 売店・軽食コーナー | AM 8:00〜PM 8:00 |
この先トンネル速度注意
中国ブロックではトンネルが近づいてくると必ず設置されている。
険しい道路の続く中国地方ならではの標識である。
車間注意
三次・庄原・安芸太田方面へのアクセスが多い広島道は確かに車間注意するべきだ
宮郷トンネル(長さ:1,220メートル)
広島道で一番長いトンネルで内部は若干勾配になっている。
トンネル後に急カーブ+急勾配(5%)
広島道は山陽道・中国道いずれの萌え要素(急カーブ・急勾配・連続トンネル)も含んでいるように感じる
日浦トンネル(長さ:177メートル)
広島市街・北九州方面側とは微妙に距離が異なる
太田川(長さ:744メートル)
最後は広島市街を通る第1級河川を通過する。
この河川は中国道の広島以西区間でも遭遇する。
竹坂トンネル(長さ:1,129メートル)
このトンネルを抜ければ広島北ICは目前
広島北ICまで400m
トンネル内で出口1km地点を通過している為に1km標識はカット。
[1]広島北IC
安佐北区・安芸太田町(加計地区方面)へ。
中国自動車道・広島北JCTは直進しよう。
|
広島北IC |
|
|
プロパティ:
これとは別に中国道あるいは山陽道への誘導を促す標識が別途設置されている。広島道の存在は無いも同然? |
|
|
1 |
広島北 |
| 所在地情報 | 広島県広島市安佐北区 |
| 接続道路 | 国道191号 |
| ICの構造 | トランペット型 |
| 周辺情報 | 安佐北区中心街・広島市安佐動物公園など |
|
|
広島自動車道が全通して山陽自動車道方面へアクセスできるようになったのは1985年3月の事であり、中国自動車道の全線開通(広島北JCTの完成及び東京以西の縦貫自動車道開通)が実現したのは1983年3月のことである。この2年間は単に広島北ICまでの連絡路として扱われており、後述の広島北JCTの奇抜的な構造に戸惑う車両もかなり多かったようである。急激な谷間に作られたものであるために戸惑うのも仕方のない事ではあると思うが。 ところで広島道の一般道予告標識はどうなっているか気掛かりであろう。実は広島北ICの場合は中国道にかなり近い場所にあるために「中国自動車道」と案内し、西風新都ICの場合は「広島自動車道」と案内しているようである(広島道を表現しないのであれば、普通は「中国自動車道・山陽自動車道」と書く方が無難ではあるだろうけど)。入口の段階でも広島道の表現を避けているのはそれだけ誤解回避・市内完結の役目を配慮した上で作成されていると言う表れではないかと思う。 |
広島北JCTまで2km
広島北JCTの構造を示した標識で山口方面は左折するような構造である。
[中国自動車道]広島北JCTまで2km、山口まで131km、大阪まで352km
次が中国道と接続する関係で山口・大阪までの距離が掲載されていた。
てか、先ほどは浜田があったのに、浜田までの距離案内は無視ですかい。
安佐SAまで3km、本郷PAまで26km
電光板の削除部分には日本道路公団のロゴが刻まれていた。
[26]広島北JCT・広島自動車道終点位置
大阪方向の中国道と広島道方向が本線になるような構造になっている。
中国道経由で山口県に向かう場合はここを左折しよう。
行き先案内:
直進:千代田JCT(北広島・浜田方面)・中国自動車道(三次・大阪方面)
左折:戸河内IC(安芸太田・廿日市方面)・中国自動車道(山口・北九州方面)
攻略済み道路のご案内:
山陽自動車道(尾道IC〜広島JCT)
山陽自動車道(広島JCT〜廿日市JCT)
中国自動車道(第2章・山口JCT〜鹿野IC)
中国自動車道(第2-1章・ 六日市IC〜広島北JCT)
中国自動車道(第3章・広島北JCT〜庄原IC)
浜田自動車道(千代田JCT〜浜田IC)
個人的な感想
|
|
中国道と山陽道の区間を連絡する高速道路とあって距離が短く、その上案内も中国道か山陽道の何れかしかない関係で、広島自動車道と呼ぶには無理がありそうな路線ではある。しかしながら、広島市中心街・近郊から芸北地方・備後地方へ向かう路線としての位置づけから、広島県内の交通網としては重要な道路である事に違いない為に名称の問題よりも高速道路として果たすべき課題をうまくクリアしていると考える方が良いのかもしれない。 |