西瀬戸自動車道 瀬戸内しまなみ海道(国道317号)

スナップショット(広島県側)

西瀬戸尾道IC〜向島IC


[1]西瀬戸尾道IC
国道2号の福山尾道自動車道(バイパス道路)を分岐して西瀬戸道方面へ。

西瀬戸尾道IC

プロパティ:

 

当初はすぐ近くを通る尾道市道と平面交差をした高須ICとして供用されていたものが、新尾道大橋が開通した際に国道2号福山尾道バイパスと立体交差するように変更され、現在に至っている。現在開発が進んでいる尾道自動車道との接続構想もある。

1 西瀬戸尾道
所在地情報 広島県尾道市
接続道路 国道2号福山尾道バイパス(松永道路)・尾道市道
ICの構造 変則トランペット型
(尾道道と接続後は変則タービン型になる可能性あり)
周辺情報 尾道トラックステーションなど


尾道大橋出入口ICまで1km


尾道大橋出入口ICまで600m


[2]尾道大橋出入口
新尾道大橋に平行する旧・尾道大橋方面はこちらで。
国道2号バイパスに乗り入れがしやすいように改良されたハーフインター。

尾道大橋出入口

プロパティ:

元々は尾道大橋有料道路と国道2号バイパスを結ぶ自専道路として供用していたのが西瀬戸道の編入・改良された時に国道2号と尾道大橋・向島方面との相互利用が出来やすいように増設されたハーフIC。

2 尾道大橋経由向島/尾道大橋出入口
所在地情報 広島県尾道市
接続道路 国道317号
ICの構造 ハーフインターチェンジ
周辺情報 尾道大橋直行


向島ICまで5km、因島北ICまで11km、今治(四国)まで55km
四国までは1時間程度で行けるが料金の面で不満が残るのが残念。


新尾道大橋(長さ:546メートル.向島地上部の高架橋を含んだ数値)
しまなみ海道最初の橋梁で尾道水道に掛かる連続鋼箱桁斜張橋。
風速が25mを超えると通行禁止になるようだ。


尾道大橋(旧西瀬戸自動車道区間・左側の吊橋)
以前は本四公団が管理していた単独有料道路だったもの。
新尾道大橋の開通により管理が広島県道路公社に移管されている。
2つの吊り橋が見事に風景とマッチング。

新尾道大橋は後から増設されたもので、以前は現在の尾道大橋出入口から直接的に尾道大橋と接続して、現在の向東バスストップ付近に国道317号との平面交差点を設けてそこから高速道路区間のしまなみ海道と接続していた。旧尾道大橋は新尾道大橋とは橋の形が全く一緒の一般的な吊り橋として機能しているが、幅員が少し狭い。元々が一般国道の有料道路として通していた名残からであろう。なお、旧尾道大橋は広島県道路公社が管理しており、普通車の場合は片道150円と妥当な料金設定になっている。

 
新尾道大橋の先で対面通行


向東バスストップ
尾道大橋単独時代はここに向東ICと呼ばれる国道との平面交差点があった。


向島ICまで2km、大浜PAまで7km


向島ICまで1km


向島ICまで500m


ETCカード挿入OK?

本四高速管理区域の電光掲示板では特に規制が無い場合やハーフICによる警告表示以外の場所ではこういった風にETCカードを挿入しているかどうかの確認を示す案内が常に表示されている。ETCをしっかり挿入せずにレーンを走行してバーに激突する事故を防ぐためのものだろう。


[3]向島IC
向島地区の市街地はこちらでどうぞ。
このインターは珍しく全方向対応のフルインター。

向島IC

プロパティ:

向島地区はこちら。

3 向島
所在地情報 広島県尾道市(向島地区)
接続道路 国道317号
ICの構造 トランペット型(中央に本線料金所あり)
周辺情報 尾道市向島地区・国立公園高見山ほか


向島本線料金所までもう少し
ETC車カード挿入OK?


西瀬戸自動車道・向島本線料金所
本四高速の料金所は全ての場所にETCが備え付けられている。

向島IC〜因島北・因島南IC


因島北ICまで6km、生口島北ICまで10km、今治まで50km


大浜PAまで3km、瀬戸田PAまで18km


半径320mの急カーブ。意外と急だ

  
対面通行解除・因島大橋(全長:1,339メートル)
2回目の橋梁は向島と旧・因島市の因島間を結ぶ。建設当時は日本最長だった。
歩行者・原付自転車は高速道路の真下を通っており、迫ってくるような瀬戸内海を見ることができる。


大浜PA
しまなみ海道最初のパーキングエリア。
横断橋経由で上下線共有ができる他に因島大橋を間近で見ることができる。

大浜PA

プロパティ:

連絡橋を経由すれば上下線を行き来できる他に、先ほど通った因島大橋をじっくり観察することも可能。

尾道・本州方面 サービス内容 今治・四国方面

自動販売機

AM 8:00〜PM 7:30 売店・フードコート AM 8:00〜PM 7:30


因島北ICまで1.5km・因島南は出口無し
因島北南はそれぞれハーフインター。大浜PAで再び対面通行に戻る


因島北ICまで1km


因島北ICまで400m


[4]因島北IC
本州方向の出入口しかないハーフインターチェンジ。
四国方向に向かう道中で因島地区を利用する場合は必ずここで降りる必要がある。

因島北IC

プロパティ:

単独有料道路時代の因島北ICは「因島IC」となっている。

4 因島北
所在地情報 広島県尾道市(因島地区)
接続道路 広島県道367号
ICの構造 尾道方面に対しての出入口のみ
周辺情報 白滝山・五百羅漢・因島フラワーセンター・水軍城因島資料館・大浜崎・因島公園ほか

最初の段階では尾道・今治両方向行けるようにフルインターとして整備される事が計画されていた。後に生口橋が開通して因島南ICが暫定的に供用されたが、その際に西瀬戸自動車道の全線開通となった場合に「因島南が廃止された場合は因島市(今は尾道市)中心部から今治方面に向かう事が不便になるのでは?」と懸念されたため、因島南IC・因島北ICはそれぞれハーフインターチェンジとして機能するようになったとされる。なお、この先の因島南ICは開通当初は「田熊IC」となっていた模様。

最初からフルインターとして整備する予定だった因島北ICは開通当初も「因島IC」として供用していた。また、因島大橋開通の段階で一般的なインターチェンジの盛土をしていたために、僅かながらその名残を確認できる場面がある。

因島北IC〜生口島北IC

 
因島以降はお正月に撮影したもので観光客と思われる車両が大量に行き来していた。
普段はどうなんでしょうかね。


重井バスストップ

 
因島南が近づくにつれて次に横断する生口橋の姿が見えてくる。


生口島北ICまで2km


生口島北ICまで1km・[5]因島南IC
因島南は今治方面に対しての出入口のみなのでここでは降りれない。
また、次の生口島北もハーフインターなので南では降りられない。

因島南IC

プロパティ:

 

まだ因島・尾道市街方面が未開通だった頃、即ち生口島橋が単独で会った頃は「因島南」ではなく「田熊」と言った名前になっていた(因島市田熊町と言う地域に位置していたため)。今治方向に対しての出入口しかない為、因島からそれぞれの方向に向かう時は注意。

5 因島南
所在地情報 広島県尾道市(因島地区)
接続道路 国道317号
ICの構造 今治方面に対しての出入口のみ
周辺情報 白滝山・五百羅漢・因島フラワーセンター・水軍城因島資料館・大浜崎・因島公園ほか

名前だけで見てみると因島の北と南は距離的には離れていないように見えるが、この2インターを相互利用するときに必要な一般県道や国道は大幅な大回りをしないといけない。ハーフインターなのでこの島から今治または尾道方面に向かうときは実際の入口を間違えないように見極めが必要になりそうだ。

因島南ICから乗った場合は高速道路本線と合流した直後で橋を渡る事になる。生口橋だけしか開通していなかった頃は橋を渡った直後が生口島北ICなのでごく短距離で高速道路が終わっていた。なお、現在は因島南IC〜生口島北IC間の料金は350円とまあ妥当な料金であるが、単独有料道路時代は500円以上もかかっていたようでボッタクリに近い状態だった。維持費の都合とは言えども、反対側に渡る上では料金設定に疑問が残るかもしれない。

 
生口橋(橋長:790m)

一本の橋で自専道路と軽車両・歩行者用道路を別々にしている。


[6]生口島北IC(旧・洲江IC)

尾道方面に対しての出入口しかないハーフインター。
因島・生口島だけの連絡しかできなかった頃は洲江ICとなっていた。

生口島北IC

プロパティ:

標識には県道81のヘキサゴンが記載されており、接続する道路は広島県道81号生口島循環線である。この道路は生口島を大きく1周するようなルートを取っており、今治方面のみの生口島南ICもこの県道を通る。

6 生口島北
所在地情報 広島県尾道市(生口島地区)
接続道路 広島県道81号生口島循環線
ICの構造 尾道方面に対しての出入口のみ
周辺情報 生口島中心部・耕三寺・サンセットビーチ・シトラスパーク瀬戸田方面へ

生口島北IC〜大三島IC

この生口島南・北IC間は国土交通省の管理する無料の高速道路区間「生口島道路」で供用されている区間で、2006年にしまなみ海道が最後に開通した場所でもある。確かに無料で通行することができるが、実際には生口島それぞれのインターは共にハーフICであるため無料区間だけの通行はできない(言い換えるなら、この生口島の区間は素通りする際の距離区間の料金を徴収しない代わりに、一度無料区間を通過する関係でターミナルチャージを再度徴収すると言う表記が正しい)。生口島南・北ICも因島と同様に島の一番端っこ付近にハーフインターがあるため、広島県道及び国道を経由しての2インターチェンジの相互利用は大変面倒にも見える。


トンネル情報電光板
国土交通省タイプではなくネクスコ・本四高速共通の仕様であるのが伺える。

 
洲江トンネル(長さ:447メートル)
生口島に来てようやくしまなみ海道最初のトンネルを通る。


夕日に向かって爆走している訳だが生憎の曇り空。
でも個人的には曇り空の方が良いですね(逆光対策)


次のトンネルまでは長い上り坂になっているが対面通行。


大三島ICまで11km、伯方島ICまで18km、今治(四国)まで41km
生口島南は今治方面に対してのハーフICなので案内には載っていない

 
瀬戸田トンネル(長さ:717メートル)
広島県側ではこれが最後のトンネル。700m近くある。

 
瀬戸田バスストップ
一見するとバス停がないので停車していないようだが、実際は幾つか停車している模様。

 
瀬戸田BS先で一時的に暫定2車線区間が終了する。
ただでさえ2車線の多いしまなみ海道で追越しができるチャンスですぞい


瀬戸田PAまで3km、来島海峡SAまで31km
来島海峡までまだまだと言ったところ。


再び対面通行へ。


緊急用出入口を素通り。

 
車間距離確認区間
しまなみ海道は70km/h規制なので40m間隔


[7]生口島南IC・国土交通省管理区間終点位置

ハーフICなので当然 尾道方面側からは利用することができない。
無料の高速道路区間はここで一旦途切れ、再び本四高速区間に戻る。

生口島南IC

プロパティ:

 

高速道路と国道では高低差があるため、インターチェンジのランプ部分は九十九曲がりになっている。生口島道路(無料の代わりにターミナルチャージが必要な道路)が未開通だった頃はここから再び高速道路が始まっていた。

7 生口島南
所在地情報 広島県尾道市(生口島地区)
接続道路 国道317号
ICの構造 今治方面に対しての出入口のみ
周辺情報 生口島中心部・耕三寺・サンセットビーチ・シトラスパーク瀬戸田方面へ


大三島ICまで5km、伯方島ICまで12km、今治まで35km
今治の四国強調表現が削除されている。


瀬戸田PAまで500m


対面通行解除まで1.5km


瀬戸田PA
上下線共に相互利用することが可能なパーキングエリア。
売店コーナーは尾道方面側のみ設置されている。

瀬戸田PA

プロパティ:

今治方面側は基本的にトイレ+自販機の営業だが、連絡路を経由すれば尾道方面限定の売店を利用することは可能。

尾道・本州方面 サービス内容 今治・四国方面

自動販売機

自動販売機のみの営業
AM 8:00〜PM 7:00 売店・フードコート


瀬戸田PAを過ぎると次に渡る多々羅大橋が迫ってくる。

 
多々羅大橋(たたらおおはし・橋長:1,480m)
世界で一番長い斜張橋。元々は吊橋にする予定だったそうだ。

 
多々羅大橋の鉄塔に伸びる線を見ると何か吸い込まれそうだ(;・∀・)
多々羅大橋の橋桁部分は完成4車線での供用。


大三島ICまで1km
橋桁区間を抜けるため対面通行に逆戻り。


愛媛県に突入!愛媛県今治市(いまばりし)・大三島ICまで400m
尾道から出発して特に何もなければ20〜30分くらいで四国に突入する。


[8]大三島IC
このインターチェンジはフルインターなので別の場所に一方方向のみと言う訳ではない。
しまなみ海道を本州から来た場合にはここが四国初のインターとなる。

大三島IC

プロパティ:

しまなみ海道自体は大三島はごく一部をかする程度にしか通過しない。

8 大三島
所在地情報 愛媛県今治市(大三島地区)
接続道路 国道317号
ICの構造 トランペット型
周辺情報 今治市大三島地域・大三島橋・多々羅大橋・大山祇神社 ・多々羅総合公園・道の駅今治市多々羅しまなみ公園・道の駅しまなみの駅御島・大三島少年自然の家・大三島ふるさと憩いの家・緑の村運動広場・村上三島記念館など

ちなみにこのしまなみ海道は、大三島ICを含めた大三島は東側の一部をかすれる程度にしか通過しない(これがフルICの理由でもある)。よって大三島の西側に当たる場所(大三島少年自然の家や大三島ふるさと憩いの家・緑の村運動広場など)への移動は島内を循環する国道317号を使用しなければならず少し不便にも思う。なお大三島ICをジャンクションの形態に改築して広島県呉市から安芸灘沿いの島々を連絡橋で横断する安芸灘諸島連絡架橋の建設構想も浮上している。