スナップショット

大分米良IC〜大分宮河内IC

 
[14]大分米良IC・東九州道単独区間
米良までの大分道重複区間を過ぎて再び単独路線に入る。


さあ単独路線に突入した。
長い高架橋を連続で横断しつつ、佐伯までの風景に期待感を持つ。

 
大分宮河内ICまで5km、臼杵ICまで19km、宮崎まで189km
佐伯の開通に伴い標識の内容も若干ながらリメイク。
(右写真)差し替え前の案内。宮崎ではなく佐伯市役所の案内になっていた。


東九州自動車道・大分松岡PAまで2km
大分道から東九州道単独区間になったため、東九州道を促す標識が立てられている。

 
大分スポーツ公園の敷地内を横断する。
国道が高速道路の真上を通る関係でシェードになっている。


大分スポーツ公園総合競技場(通称:ビッグアイ)

大分トリニータのホームグラウンドで2002年のサッカーW杯でも使用された。
宮崎方面側はあまりその姿を目に出来ないが、北九州方面側は大野川附近からモロ見え。


大分松岡PAまで1km
西日本高速道路が管理する休憩所は今の所ここが最後。
佐伯に向かう場合はこの先トイレ休憩ができないので要注意。


大分松岡PA
開通当初は単にトイレだけだったが後に自販機が追加された。

大分松岡PA

プロパティ:

東九州道単独路線ではトイレと自動販売機といった無人の休憩施設しかない。佐伯IC開通後の交通量次第で何らかの施設が増設されることに期待。

北九州・福岡方面 サービス内容 宮崎方面
自動販売機のみの営業です


大分松岡を過ぎた辺りで大分市東部地域の風景と遥か先の宮河内ICが見える。

  
大分宮河内ICまで2km・大野川(長さ:?メートル)
大野川の前後はご覧の通り直線道路。
こういった4車線で直線区間は東九州道単独ではここぐらいなもの。


大分宮河内ICまで1km


大分宮河内ICまで500m

 
[15]大分宮河内(おおいた-みやがわうち)IC・暫定2車線区間
大分市東部及び佐賀関方面に最も近いインターチェンジ。
四国・三崎方面へ横断する国道九四フェリーはこちらから。

大分宮河内(おおいたみやがわうち)IC

プロパティ:

本当は「大分宮河内(みやかわち)」となっているが、標識の上では何故か「みやがわうち」となっている。何故に?

15 大分宮河内
所在地情報 大分県大分市
接続道路 国道197号
ICの構造 ハート型
周辺情報 大分市東部・大分スポーツ公園総合競技場・佐賀関・道の駅佐賀関・国道九四フェリー(三崎・愛媛県大洲市方面)

このインター、「大分宮河内」と言う名前ではあるが西日本高速道路側では「おおいた-みやがわうち」と言う呼び名をしている。しかしながら大分市や郵便局などでは宮河内を「みやかわち」と案内しているため、読み方に混乱が見られる。もとは大分市側から固定資産台帳の記載に基づいて「みやがわうち」に合わせるように旧・日本道路公団に申し入れがあった為このような違いができたそうだ。

大分宮河内IC〜臼杵IC


暫定2車線区間
宮河内より先は例の対面通行区間に入る。

 
臼杵ICまで13km、津久見ICまで19km、宮崎まで182km

佐伯IC延伸前までは佐伯市役所までの距離が掲載されていた。
(右写真)差し替え前。仮措置の影響で1枚の標識にそれぞれの案内を行っていた。

 
切通区間の後に連続高架橋、と言った具合に佐伯に伸びている。
佐伯まで延伸した事もあり、かつての津久見で終点だった頃よりかは若干交通量が多い。

 
九六位トンネル(くろくい・長さ:2,290メートル)

このトンネルの道中で大分市と臼杵市の境目を通過する。
佐伯まで延伸する前は大分県側の東九州道では二番目に距離が長かった。

 
大分県臼杵市(うすきし)

醤油製造や臼杵石仏があることで有名である。
カントリーサインは単に「臼杵市」だけとかなり素っ気ないモノ。


ヽ( ・∀・)ノ〜♪

 
対面通行解除
僅か1km程度の短い区間で追越車線が一時的に復活する。

 
対面通行区間

少し進んで再び暫定2車線区間に入る。
次に追越ができるのは後述の通り、佐伯市に入った後になる。

 
臼杵トンネル(長さ:1,920メートル)

その名の通り臼杵市に位置する為に臼杵TNと言う名前が与えられた。
緩い下り勾配で長さも約2キロ程度もある長距離トンネルである。


臼杵ICまで1km
2km手前地点が臼杵トンネル内である関係でいきなり1キロの案内となる。


臼杵ICまで500m

 
[16]臼杵IC
臼杵市街及び臼杵市の野津町方面はこちらで。
臼杵ICの前後はご覧の通り暫定2車線のまんま通している。

臼杵IC

プロパティ:

行き先にある野津と言うのはかつて存在した大野郡野津町の事を指す。現在は臼杵市と合併したために自治体としては消滅している。

16 臼杵 野津
所在地情報 大分県臼杵市
接続道路 国道502号
ICの構造 トランペット型
周辺情報 臼杵市街・臼杵石仏・ヤマコ臼杵美術博物館・白馬渓・佐賀関・臼杵公園・豊後大野方面

臼杵IC〜津久見IC

 
写真を見る限りでは仮に4車線処理を行う時は左側を拡幅するつもり。
今の段階ではそれらしき土地があるようで無い為に将来性あるのかなぁとつい・・・。


登坂車線まで300m

 
登坂車線区間
ごく僅かな距離だがここで低速車優先の登坂車線が登場。
登坂車線の標識が設置されている場所にかつては案内標識が設置されていた。

 
[西日本高速道路]
津久見ICまで5km、佐伯ICまで18km、宮崎まで168km
佐伯ICまでの開通に伴って以前の場所から少し離れた場所に案内標識が設置。
(右写真)佐伯IC延伸直前の写真。マスキングされて佐伯が見えない。


登坂車線区間終了
ここから先は本格的に海岸沿いを走る為に山肌も急になる。

 
臼津トンネル(きゅうしん・長さ:2,990メートル)・東九州道最長トンネル
今の地点では臼杵市と津久見市を結ぶこのトンネルが一番長い。
リアス状海岸に面する急激な谷間を結ぶ峠を一気にトンネルで交わす。


大分県津久見市(つくみし)・津久見ICまで300m

カントリーサインは特に設置されていないが一応ここから津久見市。
この300m手前標識が設置される前は終点を促すモノだった。

 
[17]津久見IC
開通した津久見ICは見事に立派なランプウェイ処理が完了している。
(右写真)開通直前の2008年5月に撮影したモノ。舗装処理は殆ど終わっていた。

津久見IC

プロパティ:

津久見市の中心街や工場地帯へはこちらで。

17 津久見
所在地情報 大分県津久見市
接続道路 国道217号
ICの構造 トランペット型
周辺情報 津久見市役所・津久見工業地帯(セメント工場など)・仙水遊漁センター・佐伯市上浦地区(豊後二見ヶ浦)など

 
佐伯IC延伸前の風景

思えばこんな時代もあったもんだなぁ〜

佐伯IC方面の延伸工事が終わっていなかった頃はそのまま料金所に突っ込むように作られており、終点の案内附近で急勾配+直角カーブで対応していた。2007年に現在のトランペット状の形態に変わり、ようやく津久見ICも高速道路のランプウェイらしくなったと言える。

この臼杵IC・津久見ICが開通する前まで臼杵市と大分市を連絡する場合は、リアス状の海岸を走行する国道217号や有料道路で供用されていた臼坂トンネル等を使用する必要があったため、大分市街との連絡には今一つな状態だったが、東九州自動車道の開通後はわざわざ佐賀関方面に回らずとも高速移動で大分市街に到達できるようになった。いろいろとハンディキャップのある環境ではあるものの、交通における支障がある程度解消されただけでも十分に効果は発揮しているものと思われる。

津久見IC〜佐伯IC

津久見IC〜佐伯ICの区間は2008年6月28日に開通した。2001年に津久見まで延伸しており、県南部の主要都市である佐伯市までの延伸に実に8年近くも掛かった事になる訳だ。奥深い谷間を通過していく関係で、数多くの連続トンネルと高架橋で結んでおり、佐伯市側から見える脚が非常に高い高架橋は迫力がある。

 
いよいよここからが今回開通した佐伯までの道程。
インターの前後は対面通行のままで津久見ICの前後は注意したい。

 
セメント工場及び国道の真上を高架橋で横断しつつ目の前にある山々へ。
この高架橋から津久見市街の工業地帯を見渡せる。


[西日本高速道路]
佐伯ICまで12km、宮崎まで163km
[国土交通省(新直轄区間)]延岡まで75km
佐伯よりも先は国土交通省が直轄する無料の高速道路になる予定である。
今回の開通地点では延岡市役所までの距離が代替的に設置されている。

 
津久見トンネル(長さ:1,090メートル)
津久見市に入って最初のトンネル。距離は1キロ強とかなり長め。

 
津久見TNを抜けると早速次の西ノ内トンネルが接近してくる。
今回開通した箇所のうち、津久見市側は殆どトンネルばっかり。

 
西ノ内トンネル(長さ:730メートル)
津久見〜佐伯の区間では最後に貫通した区間。

 
西ノ内TNを過ぎて高架橋を過ぎると佐伯市との境界にあたる尺間山が接近。
豊後海岸付近らしく急な斜面が間近に迫ってくる感じが何とも。

 
尺間山トンネル(長さ:2,600メートル)
東九州道単独では前述の臼津TNなどと同様に非常に長いトンネルである。
これを抜けるといよいよ例の佐伯市へ。

 
大分県佐伯市(さいき-し)・完成4車線まで900m
2006年に旧・佐伯市とその周辺地域が合併して出来た九州一の面積を誇る佐伯市へ。
ここからは並行する弥生川及びその貯水池間際に沿うように進んでいく。

 
完成4車線区間
ここで追越ができるチャンスが到来するが土地の関係で半ば強引に4車線化。
しかもそこから先は長い下り坂なので少し危険に感じる。


暫定2車線まで1.4km
今回の4車線区間は案内に反してかなり短めなので走行側に寄ったままの方が無難かも。

 
床木トンネル(長さ:450メートル)
現段階では大分県側の東九州道では最後のトンネル。
こちらは東九州道単独では珍しい両方向対応の状態で通過する。

  
暫定2車線区間
かなり勾配のある坂道の途中で再び対面通行区間が復活。
ここで大分方面側の車線に飛び移って佐伯ICへ直行。

 
弥生PA予定地
東九州道単独路線では数少ない休憩所だが今の所は使用できずに素通りするだけ。
写真からも分かるとおり、麓と高速本線の高低差は相当な程離れている。

 
一の瀬高架橋・瀬戸川橋区間
以前の東九州道建設レポートにもあった、例の連続高架橋区間を横断する。
真上から見る限りではそうでもないが、麓から見るとビックリする程の長い脚がチャームポイント。

 
連続高架橋を過ぎると切り通し箇所を通過。
というよりも、高架橋を過ぎると後は終点一直線なので萎え(;´Д`)


[西日本高速道路]
佐伯IC・佐伯本線料金所まで1km
今回は佐伯まで開通している関係で普通の予告標識が一切登場せず、
変わって本線料金所と終点を促す案内のみが掲載されている。


[西日本高速道路]
佐伯IC・佐伯本線料金所まで600m
このアングルからではこの先に料金所があるようには思わないが・・・・。

 
[西日本高速道路]
佐伯本線料金所
ここから延岡方面は国土交通省管理の新直轄区間に変化する。
その関係でNEXCOが管理する区間の高速道路料金をここで精算する。


久留米ICから走行してきた場合は普通車で4,350円。
ちなみに撮影当時の写真に掲載された料金表は開通割引による特別措置によるもの。

佐伯本線料金所

プロパティ:

 

前述の通り、ここから先は国土交通省が管理する無料の高速道路になる関係でここでNEXCO区間の通行料金を精算しなければならない。

  佐伯
所在地情報 大分県佐伯市
ブース数 各方向2ブースずつ設置(ETC専用:1/一般:1)
収受方法 ETC/係員による対応

【早期開通割引のお知らせ】

NEXCO西日本曰く、「地域の皆さんのお陰で予定よりも早く開通したので利用促進と感謝の意から早期開通割引〜♪」と言うことなので割引措置が期間限定で行われています。九州自動車道・門司IC以南のインターチェンジからNEXCO西日本が管理する有料区間の高速道路を利用する際に、佐伯ICを出発するか、あるいは佐伯ICで降りる場合に限り、津久見〜佐伯間の通常料金の半額分を割り引きすると言うことのようです。2008年10月14日まで実施されているので、佐伯方面に御用がある場合は是非。

  
[18]佐伯IC
2008年現在では旧・佐伯市郊外に位置するこの場所で東九州道は終了。
延岡・豊後大野方面はここから接続する国道を経て向かう事になる。

佐伯IC

プロパティ:

 

※右図の標識は蒲江方面に延伸した際の予想標識。

ここから先は現地点では未開通であるため、延岡方面に向かう場合は国道217号・国道10号経由で、佐伯市蒲江地区方面は大分県道37号方面に向かう必要がある。

18 終点 速度落せ
所在地情報 大分県佐伯市
主な道路 国道217号・国道10号
ICの構造 トランペット型
周辺情報 佐伯市役所・佐伯市街・臼坪川菖蒲園・佐伯城跡・十三重の塔・番匠川公園・道の駅やよい・豊後二見ヶ浦・ミュージアムパーク・マリンカルチャーセンター・佐伯市宇目地区・佐伯市蒲江地区・豊後大野・延岡・宮崎方面

個人的な感想

2008年度の「ぐるぐるアンバランス」にとって、最も行きたかった場所のひとつがこの津久見〜佐伯の区間であり、九州の高速道路としてはまた一歩、延岡方面に近づいたと言える。佐伯市の海沿いはリアス状の海岸になっている影響からか津久見〜佐伯に関しても例外無くトンネルで通している箇所が多い為にやや狭隘さが目立つ道路だったと感じた。また、そうした土地の都合から地上との高低差が非常に激しく、佐伯市側の連続高架橋区間を走行している時はまるで空の上を走っている感じもあり、新技術を駆使した上でスリルさもあって高速道路の通行としてはなかなか面白く思った。

弥生PAや佐伯IC自体が未完成、あるいは暫定的な供用になっているなど、蒲江方面の延伸によって変化するであろう箇所もあり、今の地点では僅かながらも中途半端さが残されている状態ではあるが、延岡と佐伯と言う隣同士の市の連絡がより一層強化されただけでも有難い。となれば、いよいよ次は延岡との直結へ向けた期待感が残る。後5〜6年以上も先の話にはなるが、県界の通過は原則として無料になるなど、残された箇所においても様々な「ヤクモノ」がある事に違いない。さあ、延岡方面へ向けて夢を抱こうではないか。

P.S:取材した日で九州は梅雨明けしたような気が・・・。むっちゃ熱かった(;´Д`)