スナップショット

東九州自動車道のうち宮崎県宮崎郡清武町に位置する清武JCTから鹿児島県曽於市の末吉財部IC間は現在でも事業中または基本計画の段階に留まっており、全区間が国と地方自治体の出資で開発を行う新直轄方式で建設が行われる。従って、開通後は国土交通省が管理するようになるために該当する日南・志布志・鹿屋方面は無料で供用される予定である。新直轄区間の適用で、西日本高速道路が直接的に関与するのは末吉財部ICから単独区間終点にあたる加治木JCTまでの区間だけになる。

末吉財部IC〜国分IC


[39]末吉財部(すえよし-たからべ)IC付近
志布志(しぶし)方面は国土交通省管理の無料高速道路として整備されるため、
現在は写真の位置付近に本線料金所が設置されている。

末吉財部IC

プロパティ:

「末吉財部(すえよし-たからべ)」と言う名前は曽於郡末吉町と財部町がそれぞれ跨っていた為に名付けられた。開通前の仮称は「末吉」だった。

39

末吉財部
所在地情報 鹿児島県曽於市
接続道路 国道10号
ICの構造 トランペット型(予定)
周辺情報 曽於市役所・道の駅すえよし・景清の墓・霧島市福山地区・志布志・都城方面


鹿児島県曽於市(そおし)
財部町(たからべちょう)と末吉町(すえよしちょう)が合併して成立した市。


国分ICまで22km、隼人東ICまで26km、加治木JCTまで34km
鹿児島県庁ではなく九州道との分岐点までの距離が案内されていた。

  
いつでも4車線化できるよう、一部には車線拡幅用の空き地がある。


鹿児島県霧島市福山町(きりしまし-ふくやまちょう)
2005年に発足した市で旧・国分市と旧・姶良郡一帯が合併して誕生した。
霧島温泉と言う観光要素と産業都市の要素を掛け持った自治体である。

 
ゆずり車線区間起点
下り坂なのに登坂車線みたいな「譲り車線」と言うのが登場する。

この「ゆずり車線」と言うのは個人的にあまり相応しい表現じゃないと思っている。と言うのも、そもそも登坂車線または追越し車線の代替なのかが今ひとつ微妙に区別が付きにくい上、どのような条件や形で車両をゆずるべきなのか少し曖昧なものだと感じるからだ。ゆずり車線として供用するよりも、上り坂ならば登坂車線として、下り坂なら追越し車線と明確に表した方が高速道路利用者の立場からしてみて判断が付きやすいと感じる。ある意味、新しい片側2車線の供用手段として考える事は一応できるけど。


長い下り坂(8km)・暫定2車線まで1km
ゆずり車線の距離はそれほど長くない。


鹿児島県霧島市国分地区(きりしまし-こくぶ)
以前は国分市だったのが霧島市発足により消滅した自治体。
霧島市の市役所は旧・国分市役所に位置している。

 
何か妙に高い所を通っているような。

 
蓑掛トンネル(写真左・長さ:260メートル)
薄木トンネル(写真右・長さ:390メートル)

ここ最近開通した高速はトンネル走行時の独特の音が聞けなくなったのが残念。

 
緊急避難所
ブレーキが故障したりして停車する事が不可能になった場合に坂道を使って強引に乗り上げる緊急路。
すぐ隣に非常電話があるので仮に停車した場合は直ちに連絡する必要がある。


またまた高い所を通っているような。


[東九州自動車道]国分PAまで3km
[九州自動車道]桜島SAまで26km、溝辺PAまで35km
九州道との分岐が近い関係で九州道の休憩施設案内が登場。

 
国分PA
曽於と霧島の区間しか開通しておらず、撮影当日は車1台すらいない状況だった。
現在は自動販売機が設置されている。

国分PA

プロパティ:

東九州自動車道としては最後の休憩施設。

曽於・鹿屋方面 サービス内容 鹿児島市街方面
自動販売機のみの営業です。


上野原トンネル(長さ:900メートル)・国分ICまで2km
鹿児島県側の東九州道では今のところこのトンネルが一番長い。


国分ICまで500m
撮影当時は噴火中の桜島の煙を確認することができた。
この場所から桜島を確認できるのもなかなかオツである。


[40]国分IC
霧島市の国分地区はこちら。

国分IC

プロパティ:

行き先は旧・国分市方面の「国分」のみ。

40 国分
所在地情報 鹿児島県霧島市国分(旧・国分市)
接続道路 国道10号
ICの構造 トランペット型
周辺情報 霧島市国分地区・霧島市役所・城山公園・上野原遺跡・大隅国分寺跡・鹿屋方面など

国分IC〜隼人東IC


それまでの盆地地帯から一転して鹿児島湾沿いを通る平坦な道路に変わる。
附近を渡る鳥たちの襲撃には注意して!


隼人東ICまで3km、隼人西ICまで6km、鹿児島まで46km
ここでは加治木分岐の案内ではなく鹿児島県庁までの距離案内。


左手に弁天島・沖小島が目撃できる。


隼人東ICまで1km・鹿児島県霧島市隼人町(きりしまし-はやとちょう)
隼人町も2006年の市町村合併で霧島市に編成された。


[41]隼人東IC
霧島市の隼人地区はこちらで。

隼人東IC

プロパティ:

旧・隼人町の東側に位置するので「隼人東」。隼人道路の場合はここが道路の端になる。

41 隼人東
所在地情報 鹿児島県霧島市隼人町
接続道路 鹿児島県道58号隼人港線
ICの構造 トランペット型
周辺情報 霧島市隼人地区・隼人塚・隼人温泉・新川渓谷・新川温泉地帯など

隼人道路

隼人道路は国道10号線の有料道路として整備されてきた自動車専用道路で東九州道の鹿屋方面延伸の際に東九州道に並行するように高速道路に編入されたものである。加治木IC自体は元々ジャンクションのような構造はしておらず、一般道と平面交差した後に隼人道路に接続していたが、後に乗り入れがしやすいように分岐構造型に変更して現在に至っている。

隼人道路は明らかに九州道と東九州道に挟まれているので一見すると時間割引が適用されるように見えるが実際は適用されない。よって例えば朝7時に加治木IC〜隼人西IC間を走行したとしても半額にならずに通常通り請求される。


どっち側を車線増設するのかパッと見て分からん。


隼人西ICまで2km、加治木ICまで6km、鹿児島まで41km
加治木を過ぎて鹿児島市街まではそう遠くない。


野久美田トンネル(長さ:250メートル)
東九州道単独区間では最後のトンネル。


[42]隼人西IC
隼人町西部地区、加治木町方面はこちらで

隼人西IC

プロパティ:

霧島市の隼人地区の西部にあたるので「隼人西」となっている。写真では一般有料道路であることを示すため通常の出口標識とは大きく異なっているが将来的には上記のようなものに変わるのではないかと思う。よって、そのように合わせた。

42 隼人西
所在地情報 鹿児島県霧島市隼人町
接続道路 鹿児島県道471号北永野田小浜線
ICの構造 トランペット型
周辺情報 霧島市隼人地区・小浜海水浴場・加治木方面


[九州自動車道]加治木ICまで1km、加治木JCTまで2km、鹿児島まで38km、熊本まで148km
加治木分岐で熊本方面に向かえる関係で熊本県庁までの距離も掲載されていた。


[25]加治木IC
加治木町方面はこちらで

加治木IC

プロパティ:

出口標識自体は上下線共に同一だが、加治木ジャンクション方面の場合はそのすぐ先に分岐点がある影響で九州道への行き先案内を表す内容になっている。

25 加治木
所在地情報 鹿児島県姶良郡加治木町
接続道路 国道10号・鹿児島県道55号栗野加治木線
ICの構造 変則ハート型
周辺情報 加治木町市街・加治木町役場・姶良・鹿児島市北部方面


[九州自動車道][25-1]加治木JCT・東九州自動車道終点
単独路線としての東九州自動車道はここで終了。
ここから先は九州自動車道と重複しながら鹿児島市街へと向かう。

攻略済み道路のご案内:九州自動車道
北九州で別れた九州縦貫高速道路が再びここで対峙するのであった。

加治木JCTは九州自動車道が開通した当初から存在はしておらず、隼人道路の延伸である東九州自動車道の開通に伴って改築されたものである。この為、本来であれば25番目のジャンクションとして取り扱うべきものが、後から増設された影響により[25-1]と言う形で供用されている。現在の加治木ICはジャンクションの大幅な工事によって以前とは別の場所に新築されている。加治木ICと隼人道路はジャンクションとして生まれ変わる迄までは加治木ICが国道と隼人道路をつなぐジャンクション代わりだった。