スナップショット(鳥栖JCT・鳥栖IC)

  
[九州自動車道・長崎自動車道・大分自動車道][9]鳥栖JCT・鳥栖IC

九州の分岐点のひとつ、鳥栖JCTに隣接する鳥栖ICから大分自動車道に突入する。

クローバー型分岐

日本の高速道路として初めて採用されたクローバー型のジャンクションは全国でも珍しいものになっている。開通当初は長崎道が開通していなかった為に鳥栖ICの連絡線だけのような形だったが、後に長崎道・大分道と順番に開通したことで360度回転が可能な方向転換向けの分岐点に進化したのである。しかしながら、同時に転回中のカーブ半径が非常に小さいことや交通量の増大により九州道下り線→長崎道へ向かう場合に鳥栖出口附近で混雑することが多かった為、それを回避したのが例のサガンクロス橋である。これにより混雑は大きく解消されたが、これによりクローバー型のジャンクションではなくなってしまうばかりでなく、九州道上り線→長崎道へ向かう場合はランプウェイの構造の変化により大分道からの車線に乗り継いで、その次に長崎道本線に飛び移ると言った方法を使わざるを得なくなり、非常に危険性が高くなった。

クローバー型分岐はサガンクロス橋の増設後もしっかりと残されているため、その気になれば鳥栖ジャンクションで270度回転して大分道とか、目が回るまで鳥栖ジャンクションを爆走するとか、半周して九州道→鳥栖→九州道→中国道→山陽道といった爆走も一応可能ではある。ただ、悪用して「明らかに所要時間が掛かっているのに1区間だけしか走行していない場合」(即ち、最短経路の2倍を超える運転を行った場合)は料金所で事情を聞かれる場合があるので注意。また、久留米→鳥栖→久留米のように入口と出口が同じインターである場合は完全な不正通行判定と見なされる為に要注意(入口と出口は必ず異なる場所を選びましょう)。

鳥栖ICは九州道?

意外かも知れないが、実は鳥栖ICは九州自動車道のインターチェンジとしても扱われている。これは 上記の通り開通した地点では鳥栖JCTが完成しておらず、そのまま鳥栖ICと直結していた関係で本来は長崎道(当時は九州横断道だけど)でありながら九州道のインターチェンジとして使われた経緯があるためである。まあ、走っている分には別にどうでも良いことなんですが。

スナップショット(鳥栖JCT〜玖珠IC)


福岡県に突入!福岡県小郡市(おごおりし)

大分自動車道の佐賀県区間は鳥栖JCTの範囲だけと極めて短い。
少しでも本線に入るとその先は福岡県筑後地方の区域である。

 
大板井バスストップ

「とよのくに号」「ゆふいん号」と言った大分・九州各地のバスが停車する


筑後小郡ICまで2km
他インターまでの距離を示した標識が登場せずにいきなり2km標識


筑後小郡ICまで1km


門司ICから100km

九州道+大分道の距離でコレとなる


筑後小郡ICまで500m


大刀洗PAまで3km、山田SAまで17km


[1]筑後小郡IC

小郡市・大刀洗町・久留米市北部はこちらでどうぞ

筑後小郡IC

プロパティ:

 

接続する福岡県道53号久留米筑紫野線は意外と便利なもので、北上すれば太宰府・筑紫野といった福岡都市圏に、南下すれば久留米方面に到達できる。小郡市に位置するが、既に中国自動車道で小郡ICが完成している事もあって、ここでは「筑後」と言う冠名を入れて対応。

1

筑後小郡 大刀洗/筑後小郡
所在地情報 福岡県小郡市
接続道路 福岡県道53号久留米筑紫野線
ICの構造 トランペット型
周辺情報 小郡市街・筑紫野・久留米北部方面


福岡県三井郡大刀洗町(みいぐん たちあらいまち)
朝倉・久留米の市町村合併を逃れた三井郡唯一の町


大刀洗PAまで1km
筑後平野から眺める耳納連山は何と美しいことか


甘木ICまで4km、朝倉ICまで12km、大分まで124km
朝倉市に位置する甘木・朝倉は距離的に観てもそれ程遠くは離れていない。
ただ、並行する国道386号・国道210号を使うよりかは遥かに時間短縮できる。

 
大刀洗PA

大分方面側にのみ存在する休憩施設。
自動販売機がここ最近追加されている。

井上PA/大刀洗PA

プロパティ:

井上PAは筑後小郡IC→鳥栖JCT方向に、大刀洗PAは筑後小郡IC→甘木IC方向にそれぞれ単独で存在する。いずれもトイレに自販機があるだけの簡易パーキングエリアである。

井上PA(鳥栖方面) サービス内容 大刀洗PA(大分方面)
自動販売機のみの営業です


福岡県朝倉市(あさくらし)

2006年に甘木市と朝倉郡朝倉町・杷木町が合併して出来た新しい市。


甘木ICまで2km


ひとの命を決める車間距離
・・・・確かに。言えてる(´・ω・`)


甘木ICまで1km


甘木ICまで500m


[2]甘木IC

朝倉市甘木地区・秋月地区(朝倉市中心街)はこちらへ

甘木IC

プロパティ:

 

旧・甘木市の中心街に近い場所である。この先に朝倉ICがあるため、一見するとそこが市役所の最寄りインターのように感じるが、実際の朝倉市役所は旧・甘木市役所に位置するのでここが最寄りである。

2

甘木 大刀洗/甘木 田主丸
所在地情報 福岡県朝倉市
接続道路 福岡県道8号馬田頓田線・朝倉市道
ICの構造 トランペット型
周辺情報 朝倉市甘木地区・朝倉市役所・秋月城跡(秋月地区の町並み)・甘木公園・須賀神社等

 
朝倉ICまで6km、杷木ICまで15km、大分まで117km

 
撮影当日は6月だったこともあり、田んぼを燃やす(いわゆる田植えの準備)作業をやってたため、
高速道路にまでスモッグが漂っていた( ´Д`)

  
朝倉ICまでは筑後平野をただ大分方面に突っ走るだけなのでヒマに感じる人もいるかもしれない。
まあ、平行する国道386・210号や福岡県道(r81・r14等)を使うとエラい時間が掛かるのは言うまでもないが。

 
車間距離確認区間
杷木ICまでは法定速度なので間隔も50m単位で処理。


福岡県朝倉市朝倉地区
朝倉町は2006年に朝倉市となって自治体としては消滅した。
市役所がここにあるように見えるが、実際は旧・甘木市にあるので注意。


山田SAまで5km、萩尾PAまで22km


朝倉ICまで2km


朝倉ICまで1km
スモッグが少し濃いが勘弁して欲しい


朝倉ICまで500m

 
[3]朝倉IC

朝倉地区・朝倉三連水車方面はこちらで

朝倉IC

プロパティ:

上下線ともに共通だが朝倉市の中心部はここではない(ここで示している朝倉と言うのは旧・朝倉町のことを指す)ので注意。うきは市と合併したはずの旧・吉井町の名前が変わる事無く残されている。

3

朝倉 吉井
所在地情報 福岡県朝倉市
接続道路 福岡県道80号甘木朝倉田主丸線
ICの構造 トランペット型
周辺情報 朝倉市朝倉地区・朝倉三連水車・原鶴温泉など


朝倉ICを超えてようやく山岳コースへ


山田SAまで2km


ハイウェイラジオ聴取区間(ハイウェイラジオ・山田)

大分自動車道唯一のハイウェイラジオ。この先の情報をしっかりと確認したい。


山田SAまで1km


杷木ICまで6km、日田ICまで20km、大分まで109km
朝倉市となってからは市内にインターが3箇所も出来てしまった。

 
山田SA

出入口は変則的な構造。給油のタイミングにも注意が必要なエリアだ。

山田SA

プロパティ:

大分・北九州方面側は入口が急カーブになっているので要注意。サービスエリアという事になってはいるがインフォメーションコーナーは無し 。

鳥栖方面 サービス内容 大分方面
自動販売機
AM 7:00〜PM 10:00 売店・軽食コーナー AM 7:00〜PM 10:00
AM 7:00〜PM 10:00 レストラン AM 7:00〜PM 10:00
ハイウェイ情報ターミナル
九州版 クアドラプレス奔放
(高速道路の地図)
九州版・四国版
AM 7:00〜PM 10:00
(新日本石油)
給油所 AM 7:00〜PM 10:00
(新日本石油)


目の前の建物は「ビューホテル平成」と呼ばれる宿泊施設。


福岡県朝倉市杷木地区
杷木町も行政面では消滅した。柿の産地で有名だった。
この標識も残念ながら取り外されてしまった。


ハイウェイラジオ聴取区間はここまで


杷木ICまで2km

 
高山トンネル(長さ:630メートル)

大分自動車道では初めて登場するトンネル。


杷木ICまで1km


杷木ICまで500m
差し替え時期の違いで旧・浮羽町の部分が「浮羽」となっている。
現在は修正されてひらがなで「うきは」となっている。


[4]杷木IC

大分道の福岡県区間はここまで。
うきは市・原鶴温泉・東峰村・英彦山方面はこちらで

杷木IC

プロパティ:

これとは別に小さい標識で「小石原」「宝珠山」が記載されており、ここから東峰村・英彦山方面へ向かう事が可能だ。

4

杷木 うきは
所在地情報 福岡県朝倉市
接続道路 国道386号
ICの構造 トランペット型
周辺情報 朝倉市杷木地区中心部・原鶴温泉・筑後川温泉・うきは市・東峰村・英彦山方面

杷木IC〜日田IC

 
杷木IC以降は常時80km/h(悪天候時は50km/h)規制

本当に守っているかは謎だが。


日田ICまで12km、天瀬高塚ICまで26km、大分まで101km
大分自動車道の暫定2車線時代は全てここから始まっていた。
完全な2車線状態での走行記憶が薄いので対面時代が懐かしいのですヨ。

 
杷木トンネル(長さ:480メートル)

福岡県側の大分道トンネルはこれが最後

 
車間距離確認区間
80km/h規制に変わったため、間隔が40m毎になっている。


大分県に突入!大分県日田市(ひたし)

一村一品・大分県の区域に突入。
日田市は市町村合併で巨大な面積を誇る市になった。

 
いっちょくせん
筑後川を跨いで反対側には大分道とほぼ平行する国道210号が走っている。
大分自動車道で数少ない直線区間は見せ物。

 
直線後の左カーブは意外と急


急な坂走行注意
半径の小さい左カーブの後に下り坂・高架橋と言う組み合わせは運転しづらい。


萩尾PAまで3km、玖珠SAまで26km

 
萩尾トンネル(長さ:1,060メートル)

長さは1kmと結構距離がある

 
萩尾PA
以前までは単にトイレしか無かったが後に自販機が追加された。

萩尾PA

プロパティ:

 

トイレの外観は日田市豆田地区の石煉瓦の街並みを再現したものだろうか?

鳥栖方面 サービス内容 大分方面
自動販売機のみの営業です


日田ICまで2km

 
日田ICまで1km
日田ICまでしか開通していなかった頃は追越車線側を利用できなかった。


日田ICまで500m

 
[5]日田IC

日田温泉・日田市街をはじめ、日田市一帯・中津市方面はこちらへ。
これよりも先は九州支社大分管理事務所の管理区間。

日田IC

プロパティ:

未開通の東九州自動車道を補う形として、接続する国道212号を北上する事で耶馬渓地区を経て中津市街に到達できる。

5

日田 耶馬渓
所在地情報 大分県日田市
接続道路 国道212号
ICの構造 トランペット型
周辺情報 日田市街・日田温泉・日田市豆田地区・日田市南部地域(上津江/中津江/前津江/大山地区)・鯛生金山・松原ダム・杖立温泉・阿蘇・耶馬渓・青の洞門・中津方面

日田IC〜天瀬高塚IC

  
日田バスストップ

由布・別府方面に向かう高速バスがこのバス停で停車する。
また、大分自動車道全体ではインターとは単独で存在するバス停は数少ない。


天瀬高塚ICまで12km、玖珠ICまで24km、大分まで87km

  
この区間の開通は1995年と比較的新しいものの線形はかなり険しく作られている。
一旦下った坂道を勾配のある坂道でカーブを繰り返しながら登ると言った循環が続いている。


名里トンネル(長さ:200メートル)


大分県日田市天瀬町(ひたし-あまがせまち)
天瀬町は2005年に日田市との合併で消滅した町


車間距離確認区間
前述の通り、80km/h規制区間なので40m間隔だ


鳥栖JCTから50km通過
大分道の全通によって国道210号が渋滞することも少なくなった。

 
もの凄い谷も大分道はぶち抜いて作られている。
天ヶ瀬温泉を通る玖珠川経由ではないのだ。


天瀬高塚ICまで2km

 
半径400mの急カーブ
大分道にも中国道同様にきっついカーブは点々と存在している


天瀬高塚ICまで1km


天瀬高塚ICまで500m


[6]天瀬高塚IC

天ヶ瀬温泉郷はこちらでどうぞ

天瀬高塚IC

プロパティ:

旧・天瀬町(日田市)高塚地区と玖珠町に跨るインターチェンジ。うむ、分かりやすい(・∀・)

6

天瀬高塚
所在地情報 大分県日田市天瀬町/大分県玖珠郡玖珠町
接続道路 大分県道54号玖珠天瀬線
ICの構造 トランペット型
周辺情報 高塚愛宕地蔵尊・天ヶ瀬温泉郷

元から日田市天瀬町にもインターチェンジが出来るように計画されており、開通前の仮称も「天瀬」となっていた。開通時に「天瀬高塚」と改題されたのは地蔵尊へのアクセスを安易にする為に名付けた・・・・と考えがちだが、それは違うと思う。最初の用地調査・用地買収の段階はまだ計画に過ぎないので適当に「天瀬」でも通用したんだろうが、実際にそこにインターを造ろうとした時に玖珠町も跨っていたので開通した時に「天瀬玖珠」としようとしたが、その次のインターチェンジが玖珠町役場に近い玖珠ICだったので「天瀬玖珠」だと「ここも玖珠インターである」と誤解される為に意図的に高塚地区の名前を刻む事で誤解回避を実現したと言うのが正しい見方であろう。その筋で見るならば「天瀬玖珠西」でも良かったかもしれないが、取り分け高塚愛宕地蔵尊の影響力がある為に「高塚」でフォローするのも問題無かったと言えるかもしれない。

天瀬高塚IC〜玖珠IC


天瀬高塚バスストップ
隣にある高塚愛宕地蔵尊参拝目的で停車するバス停だ。


大分県玖珠郡玖珠町(くすぐん-くすまち)

高塚ICは日田市と玖珠町が複雑に入り組んでいる。


代太郎トンネル(長さ:2,300メートル)

大分自動車道(非・東九州道)で一番長いトンネル。トンネル内部は坂道となっている。


トンネル抜けたら再びアップダウンの連続


玖珠ICまで8km、九重ICまで16km、大分まで72km

 
玖珠SAまで2km
日田IC以降の大分道は半径が小さいカーブと勾配のある坂道が断続している。
国道210号そのものも走るのは辛いが、高速移動でこんな線形ではガソリンが早く消費してしまう。


玖珠SAまで1km

 
玖珠SA

サービスエリアってことになっているが、給油所もない普通のパーキングエリア。

玖珠SA

プロパティ:

サービスエリアと言う事になっているが給油所が無く、売店付きパーキングエリアと同じ扱いになっている。大分道のパーキングエリアは全てトイレと自動販売機しかないため、売店付きパーキングエリアを玖珠に集中させているようにも感じる。

鳥栖方面 サービス内容 大分・北九州方面
自動販売機
AM 8:00〜PM 8:00 売店・軽食コーナー AM 8:00〜PM 8:00
九州版 クアドラプレス奔放
(高速道路の地図)
九州版

 
大分と福岡市近郊を連絡する高速道路とあって交通量は格段に多い。


玖珠ICまで2km


鷹巣トンネル(長さ:170メートル)

大分自動車道(非・東九州道)では距離が一番短いトンネル。

 
玖珠ICまで1km
トンネルを抜けた直後に玖珠ICの全体像が見渡せる。


玖珠ICまで500m


[7]玖珠IC

玖珠町の他に耶馬溪はここからでもアクセス可能
大分道が鳥栖-玖珠間しか無かった頃はここで酷い渋滞に陥っていたのを覚えてる。

攻略済み道路のご案内:国道387号(後編・熊本県〜大分県宇佐市)
ここから宇佐方面に向かうことも不可能ではない。

玖珠IC

プロパティ:

この玖珠ICからでも耶馬溪町方面へアクセスできたが、市町村合併後は観光名所の「耶馬渓」へのアクセスとしての印象を持ちそうだ。

7

玖珠 耶馬渓
所在地情報 大分県玖珠郡玖珠町
接続道路 国道387号
ICの構造 変則トランペット型
周辺情報 玖珠町役場・耶馬渓・宝泉寺温泉方面