基本情報
山陰自動車道は鳥取県鳥取市から松江・出雲・浜田・益田・長門を経由して美祢市までの区間を結ぶ高速道路の名称で現在は島根県と鳥取県を結ぶ鳥取益田線の一部区間で暫定的に開通している。また、鳥取益田線の一部区間は並行する一般国道自動車専用道路(いわば高速道路の設計にほど近い有料道路)の形態で 供用しており、営業路線名として山陰自動車道が使用されている。名称の通り山陰沿いを通る国道9号線と並行したルートを辿るものだが三隈美祢線の間に関しては長門市付近を通る国道191号に並行した上で秋吉台周辺をかすめる形で山口県美祢市に至るようなルートを辿る予定である。
益田道路のプロパティ
益田道路は山陰自動車道に並行する国道9号自動車専用道路として供用されているものであり、2007年に萩・石見空港周辺の僅かな区間が開通した。この高速道路は山陰自動車道よりも、現段階では益田市中心街における混雑回避やそれらを分散させる役割を果たしているため、高速道路としての形態ではあるものの国道バイパスのような印象を受ける。取り分け山陰道の一部である事に違いない為、道路案内標識では「山陰道(無料区間)」と言う案内をしている。
今の所は高津IC〜須子ICの区間(国道9号と国道191号に並行する箇所)が先行して開通しており、残された遠田IC〜久城IC間も完成へ向けて現在事業が進んでいる。なお、益田道路以西区間は国道191号に並行するような形で建設される計画だが、益田市〜萩市の区間は今の段階では基本計画のままに留まっており、本当に延伸するかは定かではない為に今後の進展が注目される。
| 国土開発幹線自動車道建設法に基づく法定路線名 | 山陰自動車道 |
| 並行する一般国道自動車専用道路名 | 一般国道9号益田道路 |
| 計画上の起点位置と終点位置 | 島根県益田市〜島根県益田市 |
| 供用中の区間 | 高津IC〜須子IC |
| 開通具合 | 一部未開通区間あり |
| おおよその総延長距離 | 7.8km |
スナップショット
[ ]高津IC・益田道路起点
県道333号を経て国道191号との交差点に差し掛かる場所から益田道路は始まる。
将来はハーフICとなり、浜田方面側は隣の久城ICを利用する事になる予定。
急激な勾配を上って自動車専用道路区間に入る。
今の所は本線直結型で延伸に備えた土地が左側に広がっている。
萩・石見空港ICまで4km、山口まで82km
今のところは山口までの案内を示しているが、萩市まで延伸した場合にはまた表記が異なるはず。
それよりも標識に使われているフォントが普通の国道ゴシックな所で激しく萎えたww
本線に合流。正式なインター工事に備えて右側に不自然な空き地があるのが分かる。
高架橋を横断して高い盛土の場所を突き進む。
確かに高速道路ではあるが交通量が多すぎて普通の国道を走っている感じだった。
萩・石見空港ICまで900m
1km手前に何故設置しないのか、そしてフォントが丸ゴシックなのかが疑問。
ま、浜田バイパスも一緒の事なので別にどうでも良い話ですけどね。
万葉トンネル(長さ:502メートル)
今の地点で開通している中では唯一のトンネル。
石見空港そばの万葉公園をトンネルで通している。
[ ]萩・石見空港IC
言っておきますが萩市の中心街はここじゃありませんよ〜、と掴みの挨拶。
石見空港は接続する高規格道路を経由して向かう。
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萩・石見空港IC |
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プロパティ:
再現ではメイリオを活用したが、本当は丸ゴシックで描かれている。山陰自動車道の無料区間における問題に対応しており、隣に無料区間と次のインターの説明が掲載されている。 |
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| 萩・石見空港 | |
| 所在地情報 | 島根県益田市 |
| 接続道路 | 島根県道331号石見空港飯田線 (地域高規格道路・石見空港道路) |
| ICの構造 | トランペット型 |
| 周辺情報 | 石見空港・蟠竜湖・万葉公園など |
再び高架橋を横断して国道9号方面へ。
トラックにより前の風景が遮断されていますがご了承下さい。
[ ]須子IC予定地・終点まで600m
現地点では萩市方面の延伸が全く予定されていないためにインターの形態をしていない。
大きく左にカーブして国道9号のほうに向かう。
山陰道(益田-萩)早期整備実現
益田と萩の間は今でも基本計画の段階で全く進歩していない。
それに国道191号自体がそれ程多くの交通量でないことを考えると非現実的か。
益田道路終点
高津川を横断して旧道の国道9号と平面交差する。
津和野・山口県方面はここを右折しよう。
感想
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とても短い高速道路で国道9号と国道191号の混雑を回避する目的で作られたバイパス道路の役割が強いものであるのが分かる。実際に走行している時もひったきり無しで多くの車両が通行していた。無償区間としては山陰道が果たす役割を十分に果たしていると感じ取れた。個人的には最初から東側に位置する真の起点・遠田ICから全区間いっせいに供用させた方がさらなる効果を発揮できると思った。 気掛かりなのが自動車専用道路なのに使われているフォントが高速道路タイプと異なるところか。浜田バイパスの時と同様にやや規格の小さいバイパス道路としての形で整備されている事も理由に挙げられようが、島根東部に位置する松江道路や米子道路が高速国道フォントであったために激しく萎えてしまった。文字のどうのこうので話をする問題ではないけど。 もう一つ気掛かりなのは益田道路と接続する高速道路が依然として基本計画のままになっている所だろう。確かに並行する区間の交通量はそれ程多くは無く、特に国道191号に並行する益田〜萩の区間は一般道を改良する程度で十分に間に合うと判断できた。だが、国道191号は海岸ギリギリを走る道路であるが故に高波による通行規制や山間部は驚く程の急激な勾配が続いたりと全く不要とは言いがたい。新直轄方式で進められるにしても、それに見合った交通量が確保できるのか等の問題も多いために進展は難しいかもしれないが、どのような形態で今後伸びていくか様子を見てみる事にしよう。 |