高知自動車道

基本情報

高知自動車道は愛媛県四国中央市から四国山地を連続トンネルで横断して太平洋沿いに位置する南国・高知市を経由して高知県の西部に位置する宿毛市(すくもし)に至る予定になっている高速道路である(正確な終点位置はまだ決まっておらず場合によっては変更になる可能性もある)。法定路線名は「四国横断自動車道」となっており、番号の振り方は四国縦貫自動車道の起点となる徳島自動車道・徳島ICからの連番となっている。現在、高知市近郊に位置する須崎東ICまで延伸しており、無償で供用されている四万十市と宿毛市を結ぶ中村宿毛道路も将来的には高知自動車道の一部として編成される予定である。

四国中央市の川之江東ジャンクションから南国市までの区間は前述の通り四国山地の中間点を連続長距離トンネルで結んでいる為大変奥深い山々を通過する。このため、かつては起点からいきなり対面通行で供用していた時代もあったが、現在は高知IC以西区間のみに限定されている。

国土開発幹線自動車道建設法に基づく法定路線名 四国横断自動車道
高速道路の営業路線名 高知自動車道
計画上の起点位置と終点位置 愛媛県四国中央市〜(?)
重要な経過地点 高知県高知市・高知県四万十市
供用中の区間

[西日本高速道路]
川之江JCT〜須崎東IC

[国土交通省管轄](国道56号並行)
須崎道路・中村宿毛道路区間

開通具合 一部区間のみ開通
おおよその総延長距離 (未定)

撮影について

スナップショット

 
[6]川之江JCT/[7]川之江東JCT

松山道・高知道・徳島道・高松道がこのジャンクションで分岐し合う。

攻略済み道路のご案内:

徳島自動車道と高知自動車道は高知道の方が先行して開通しており、当初から川之江東JCTの構造はしていた。しかし、徳島道への連絡ができずに川之江ジャンクションからそのまま高知道へ乗り移ると言った仕組みだった。このため川之江東ジャンクションは本線扱いである徳島道側の車線が通常だと2車線の所が片側1車線が減少するような構造になっている。元々急激な四国山地に高架橋の連続で作ったジャンクションなので設計構造もやや無理のあるになっているのは仕方のないことであろう。

この名残が川之江→川之江東ジャンクション方向に対して僅かながら残されているので注目したい。


新宮ICまで8km、大豊ICまで26km、高知まで62km

高知道は意外と便利なもので連続トンネルぶち抜き区間を過ぎれば
あっという間に高知市内に到着できる。


トンネルを前にして目の前にはでかい山がそびえ立つ。
この山を抜けてもまたその先には山、と四国山地が連続している。

 
<1>法皇トンネル(長さ:3,120メートル)
高知道一発目のトンネルはいきなり3km以上もある。
以前は高知方面側で対面通行していたものである。


<2>大影トンネル(長さ:1,290メートル)・標高200メートル
3kmトンネルの次は1km超のトンネル。これは流石に4車線でも苦痛に感じる。


<3>黒田トンネル(長さ:1,840メートル)・標高250メートル
次のトンネルも2km近め。このトンネルを抜けた直後で新宮ICに入る。


新宮ICまで300m
ここから明度がかなり暗くなるのはご勘弁願います。

 
[8]新宮IC
このインターは連絡路がとっても貧弱なことで有名。
周辺は山だらけで集落が殆ど無い上に出入口のブースも3つだけと非常に過疎的である。

新宮IC

プロパティ:

インターを利用する人も希少な故に接続する道路が非常に貧弱な所が何とも・・・。秘境駅ならぬ「秘境インター」と比喩してしまうかも。

8 新宮
所在地情報 愛媛県四国中央市新宮村
主な道路 愛媛県道・高知県道5号川之江大豊線
ICの構造 トランペット型
周辺情報 四国中央市新宮地区・霧の森・塩塚高原・新宮ダム等
※基本的に周辺は奥深い四国山地のど真ん中である。

新宮ICは1992年に高知自動車道が松山道・高松道と接続した時に誕生したものだが、そもそも最初の段階ではこの地点にインターチェンジを造る計画は無く、高知道の連続トンネル区間工事の為に工事車両が出入りしやすいように工事用として作られたものである。その後、開通の際に緊急避難や四国中央市の新宮地区へのアクセスを考慮するために一般的なインターチェンジに作り替えて供用している。しかしながら、周辺には観光施設があまり無い上に接続する愛媛・高知県道も非常に貧弱な道路で実際の新宮地区中心街までは離合が困難な県道を通らなければならない。従って建設した事に対して意味のあるものかが問われる所だが、一方で新宮地区へ向かう場合はこのインターを無視した場合は四国中央市の川之江・伊予三島地区まで向かわなければならないため、そのような観点からしてみれば地元の利用者にとっては便利と言えるかもしれない。

なお、ブースは出口専用ETCゲート/一般ゲートと共用タイプの入口ゲートが1つと合計3ブース用意されているが、ETC無線装備を設置する前は入口・出口がそれぞれ1つしかない合計2つだけのブースしか用意されておらず、非常に貧弱なものだったようである。

 
<4>総野トンネル(長さ:220メートル)
新宮ICの前後区間がトンネルになっている。

  
カーブもさる事ながら新宮IC先の地点でこんな山奥を通っていることに驚きである。


馬立PA(徳島・松山・高松方面のみ)
上記の通り川之江方面しかない為ここではパーキングは利用できない。
さあー、この辺から少しずつ怪しくなってきますよ(・∀・;)


大豊ICまで17km、南国ICまで37km、高知まで52km
連続トンネルが集中する山々を通過するため大豊までの距離が長い。
が、地図で見ると直線的に結んでいるようなので慣れれば楽かも。


標高350メートル
最初の連続トンネルから徐々に標高が高くなっているのが分かる。


この先対面通行
2007年訪問時はこの附近から暫定2車線区間に突入していた。

  
馬立・立川の2つのパーキングエリア間は以前まで暫定2車線で供用していた。
現在は4車線処理が終わっており、上り線側も対面に苦しまずに利用できる。

 
<5>笹ヶ峰トンネル(長さ:4,310メートル)・高知自動車道最長トンネル
このトンネルで高知県と愛媛県の県境を通過するがその距離が4kmと非常に長い。
危険物積載車でもなんとかギリギリセーフで通行可能。

 
高知県に突入!高知県長岡郡大豊町(ながおかぐん-おおとよちょう)

笹ヶ峰トンネルの途中で高知県の領域に差し掛かる。
そうは言っても周囲はご覧の通り奥深い四国山地のど真ん中にあるが・・・。

 
4車線処理が行われる前の工事段階だった高架橋を見渡しながら少しずつ下る。


<6>刈屋トンネル(長さ:340メートル)・高知県の鳥「ヤイロ鳥」
入口に県の鳥を示す絵の入った看板が設置されているのは珍しい。


立川PAまで3.5km、南国まで33km
このパーキングエリアまで結構長いトンネルが集中しているのが何とも。

 
<7>立川トンネル(長さ:710メートル)・ハイウェイラジオ聴取区間(HR大豊)
入口からハイウェイラジオが聴ける。ハイウェイラジオの予告標識無くいきなりかい。

 
・・・・ホント、どこ通っているんだろうなw


写真では分かり辛いが、立川PA附近で一時的に上下線が分離するような構造を取る。
その際に上り線側の方で下り線よりも1個多いトンネルを通過する。

 
立川PA(高知方面のみ)
元々はトイレしか無かったもので後に売店が増設されている。

馬立PA/立川PA

プロパティ:

両方向共に県界を挟む形でそれぞれ異なる場所に設置されている。売店の営業時間が極端に短いので注意して!

馬立PA
(松山・高松・本州方面)
サービス内容 立川PA
(高知市街・四万十方面)
自動販売機
AM 8:00〜PM 7:00 売店・軽食コーナー AM 8:00〜PM 7:00

実は立川PAは高知方面側にしか無く、反対側は新宮IC近くの馬立PAにしか存在しない。通常、パーキングエリアやサービスエリアはほぼ同一の場所に向かい合って存在(1km未満の多少なズレも少なからずある)するが、この新宮IC〜大豊IC間はその距離が15km以上も離れている大変珍しい形態である。


<8>一の瀬第1トンネル(長さ:1,230メートル)
このトンネルは1km超の長距離トンネル。・・・って、これまだ「第1」かよ!!(・∀・;)


<9>一の瀬第2トンネル(長さ:320メートル)


<10>一の瀬第3トンネル(長さ:180メートル)

 
一の瀬連続トンネルを抜けた先でようやく対面通行区間が解除。
やれやれ本当に大変だったぜぃ


大豊ICまで2km


大豊ICまで1km
志村、前、前〜〜〜!!!


<11>川口トンネル(長さ:270メートル)・大豊ICまで500m

 
[9]大豊IC

接続する国道はいわゆる「ヨサク」と呼ばれる四国縦貫の酷道。
2007年の高速道路走行ではしまなみ海道・松山道と兼ねてここまで走行した。

大豊IC

プロパティ:

大豊ICの周辺もやはり山だらけだが、接続する国道からトンネルを越えて国道32号に行くとすぐに大豊町役場に至る。

9 大豊
所在地情報 高知県長岡郡大豊町
主な道路 国道439号・国道32号
ICの構造 ハート型
周辺情報 大豊町役場・杉の大杉・道の駅大杉・ゆとりすとパークおおとよ等