基本情報
福岡県道・大分県道・熊本県道115号八女小国線は、福岡県八女市と熊本県阿蘇郡小国町を結ぶ一般県道。八女小国線という事になってはいるが、現在では殆どの区間が国道442号と重複している。これは以前「主要地方道3号八女小国線」として供用していたものが、国道442号昇格と共に一般県道に降格したため。現在は日向神ダムの北側を通る僅か7km前後の区間が単独区間として残っている。
単独区間のr115は自然災害や道路改良工事により幾度となく通行止めに晒されたが2006年7月の撮影段階では一部ルートを除いてほぼ問題なしに通行することは可能である。道中に県道標識は一切登場しないが単独区間入口にはそとばタイプの県道標識が存在する為、ひとまずr115としては存在を確認できる。
| 起点 | 福岡県八女市長野 |
| 終点 | 熊本県阿蘇郡小国町 |
| 総延長距離 | ?m(このうち八女郡黒木町〜八女郡矢部村の一部で実体区間が存在する以外は国道442号と重複) |
| 車線数 | 1車線 |
| レポの方向 | 下り線 |
| 全体の難易度 | ★★★★☆(中盤は少し廃道っぽくなっている) |
歴史
1954年 建設省告示により主要地方道「福島小国線」に指定。福岡県道である「黒木福島線」「大分・福岡県道中津江黒木線」などを統合したもの。
1955年 「県道八女小国線」として認定。当時は福岡県側が23番・熊本県側が3番として認定された。後に整理番号が3番に統一。
1975年 八女小国線のうち、大分県日田郡中津江村(現在の日田市中津江村)の栃原交差点よりも東側のルートが国道387号に昇格。
1982年 八女小国線のうち、日向神ダムの北側を通る部分を除く大部分が国道442号に昇格。
1983年 福岡県告示により区域変更及び整理番号「115」が割り当てられ、事実上一般県道へ降格し現在に至る。
スナップショット
地図1(単独区間起点である黒岩隧道からその周辺の様子)
地図2(単独区間終点周辺の様子)
※ちなみに赤色で示した場所がr115ですよっと一言。
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国道442号を日向神ダム方面に走行していると水門手前の黒岩トンネルで水門方面と黒木町方面に向かう交差点がある。不自然にr115のそとばが指す方向が国道442号昇格の際に取りこぼされた「八女小国線」である。以前は水門近くに日向神ダムの管理事務所が存在したが現在は国道442号沿いに移転して単に水門調整程度に残されているだけのようだ。 落石防止用のトンネルやつい最近完成した蹴洞橋を横断すると枯れ葉や水が散乱した荒れた道路を通る。この付近は整備されないまま放置されているようだ。ダムの付け替え道路らしく道中で大きく迂回するカーブが存在するが国道442号よりも見通しが悪い。 |
国道442号と県道115号の交差点
そとばの向きを指すr115を選択
閉鎖された食堂先にある通行規制の標識
「注意CAUTION」は現在の「その他の危険」に相当するもので現存は珍しい。
ごつごつした日向神奇岩の洞門を通過。
トンネル内部はうっすらと明かりがある程度で夜中は絶対に怖い!!!!と思うorz
かなり暗いトンネルだが水門手前で電力関連の施設がある。
もちろん真夜中に通ると絶対に怖いと思うorz
日向神ダム水門を通過
堰堤の真上を通る。県道と言うよりも県の施設を借りているようにも感じる。
以前はあそこに管理事務所があったと思う。
今は別の場所に移転している。
水門から見える謎のランプ。
ダム放流の際に放水している場所にピンポイントで明かりを照らす
堰堤上(えんていじょう)は県道に付き
堰堤は県の所有物。だけど一応肩書きは「八女小国線」である。
ところで、堰堤から水の放水口(つまり真下の写真)は見せないの?
・・・・・いや、マジでコワいです、勘弁してくだちぃ(((( ;゚Д゚)))
関連リンクのご紹介:ダム便覧(財団法人ダム協会のサイトより。日向神ダムの基本情報が掲載されている)
※あと、管理担当はダムのことはあまり詳しくありません。日向神ダムそのものに関してはググってお調べ下さい。
水門先に見える洞門を通過。
この隧道は真っ暗で車のランプを付けていても見通しが本当に悪いです。
落石対策のシェードを通過。
これが出来る前までは頻繁に落石などで通行止めになっていた。
下鶴トンネル(長さ:66.6メートル)
発注者は八女土木事務所。60m以上もあるトンネルなのに内部はマジで真っ暗。
蹴洞橋
つい最近完成した日向神ダムキャンプ場周辺の災害対策による迂回橋。
これが完成する以前までは日向神ダムキャンプ場付近まで大幅に遠回りしなければならなかった。
橋が完成したため、先程の場所からさらに北側を通る旧r115の区間は閉鎖された。
橋梁から先の道路は離合困難な狭路で道も荒れている。
殆ど改良整備がなされていない状態に見える。
鶴橋
r115・R442を中継できる吊り橋。但し14t未満の車両に限定される。
一度走行した覚えがあるが少し不安定でコワかった。車両での通行はお勧めしない。
吊り橋から先も枯れ葉は落ちてるわ、水が道路を横断しているわで荒れまくってます。
整備された国道442号がうらやましく思う
道中で急なカーブも多数登場する。
ある程度突き進むと徐々に矢部村中心部に近づいてくる。
矢部村中心部に近づくと民家もチラホラ登場。
この付近では歩行者の姿もあるので速度には十分注意。
r115単独区間終点
国道442号と交差する場所までがr115単独区間となる。
ホントの終点はここから遥か先・小国町のR212交点である・・・・。
攻略済み道路のご案内:国道442号
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明らかに国道442号を使用した方が無難な道路だが、r115の単独区間を是非とも通りたいユーザーの為にワンポイント。まず夜間の通行は一切お勧めできない。理由として急カーブやランプの点灯が一切無いトンネルが存在する為に車両のランプだけでは十分に対処できないためだ。また梅雨時や異常気象時はすぐさま通行止めに指定されてしまいますので出来るだけ晴れた日に走行すると良いだろう。国道に比べると道幅が大変狭く離合困難になりがちで車両数も大変少ない。利用者数は殆ど皆無状態に近いが油断はできない。仮に対向車と遭遇すればひとたまりもない場所が多いので自分自身で離合できそうな場所を確認しながら走行するべきだろう。 |