福岡県道56号福岡早良大野城線
基本情報
福岡県道56号福岡早良大野城線は福岡市西区から福岡県大野城市を結ぶ主要地方道。福岡市の南側を迂回する山間部道路で途中何度か峠越えが必要になる訳だが意外と交通量が多い。また、早良区内では国道263号と、筑紫郡那珂川町では国道385号と重複するなど、国道の重複区間が比較的長いのも特徴である。那珂川町から春日・大野城の区域に入ると一転して福岡市近郊都市らしい街中が広がるがトレース通りのルートは迷路のようにやや複雑である。福岡市中心部を迂回して前原二丈あるいは筑紫野と言ったベッドタウンの進む市町を短時間で移動する場合には便利である。平野部・市街地そして山道・国道重複とありとあらゆる要素が詰まった、トレース通りに突き進むとマジでお腹いっぱいになる県道だ。
| 起点 | 福岡県福岡市西区周船寺1丁目 |
| 終点 | 福岡県大野城市錦町 |
| 総延長距離 | 22,803m |
| 車線数 | 2〜4車線 |
| レポの方向 | 下り線 |
| 全体の難易度 | ★★★☆☆(福岡市中心部を迂回する裏道的存在) |
来歴
1953年 福岡県道53号福岡早良大野線として路線認定
1973年 整理番号が56に改訂される。
1983年 福岡早良大野城線と路線名を変更する。
通過する市町村について
(福岡県)
福岡市(西区・早良区・博多区)
筑紫郡那珂川町
春日市
大野城市
合流する国道
国道202号
国道263号(早良区の一部区間で重複)
国道385号(那珂川町の一部区間で重複)
撮影日について
2006年10月16日 上り線経由で全線走破達成
県道標識ライブラリ
前原市や那珂川町・春日市は若干少なめに設置されているが福岡市内は全滅に近い。前原市と福岡市西区の境目に福岡市版の県道標識が放置されていた。
スナップショット
福岡市西区〜国道263号交点
周船寺西交差点・福岡県道56号福岡早良大野城線起点
起点の青看の行き先は怡土地区になっている。
飯氏交差点
国道202号バイパスと立体で福岡前原道路が通る。周船寺ICはここを左折
西九州道を過ぎた先の西区は最初は集落が多いが後に田畑が前方まっしぐらになる。
福岡県道標識・福岡県前原市(まえばるし)
糸島峠(後述)までは一時的に前原を通る。福岡市のベッドタウンだ。
峠までの区間は平坦で集落と田園を交互に通る。幾分車の量は多いように見えた。
末長交差点
福岡県道49号大野城二丈線とつながる。
佐賀が差し替えられているが何かあったのだろうか(三瀬村が佐賀市に編入されたとか)。
r49交点過ぎで一旦2車線区間が途切れるが100〜200m過ぎで再度2車線が復活する。
r56で1.5車線程度の区間はここだけである。
糸島峠区間は急蛇行コースの連続。r56では最初の峠越え区間である。
福岡市近郊部に位置する道路なので山道であっても対向車はかなり多い。
福岡県福岡市早良区(ふくおかし-さわらく)
一応、福岡市に再度突入するがクネクネの部分は前原市と複雑に絡み合っている。
前原市の市境を示す標識は全く設置されていなかったようだった。
糸島峠の頂上
前原方面の路面はカーブ・勾配対策のために赤い路面をひいている。親切だなぁ
糸島峠の早良区側も前原側と同様に急激な坂道の連続である。
写真では分かりづらいが勾配は10%近くある。早良区は坂道で押し通しているようである。
国道263号交差点
佐賀市三瀬村方面に向かう国道263号と対峙・重複する。
r56としての実体区間は一旦ここで途切れるがr56はここを左折しよう。
国道263号重複区間
r56交点のすぐ先で曲淵ダムを通過する。
福岡市の水瓶とされる人工湖だがその付け替え区間をR263は通る。
早良区って街中のはずぢゃ・・・・?と思うが意外と山々が多い。
国道263号標識と重複区間の国道風景
短距離だが国道レポートをやったのは久しぶりだなぁ・・・
(右写真)西新まで13km、荒江まで11km、野芥まで8km
内野大橋交差点
ここで那珂川方面に進路を変更する。国道263号と県道56号の重複区間は約5km近くある。
国道263号交点〜国道385号交点
内野大橋を渡った先は内野地区の住宅密集地帯。
幅も狭い割に交通量が多い多い。最高速度も30km/hまで引き下げられている。
福岡県道・佐賀県道136号入部中原停車場線交点
一時的だがここでr136と重複する。進路は勿論那珂川町方面である。
目の前にはデカい山々。油山とされる福岡市南部に広がる山脈の南側をr56は通りぬける。
大門交差点
1km未満のr136とはここで決別する。
右折すると東脊振トンネル有料道路近くに出るが狭路区間が大半を占めるので注意。
r56では第二の峠である小笠木峠へ向けて再度坂道区間に。
2〜3度峠越えが必要な県道ではr52八女香春線を思い出す。
(右写真)ダンプカーが無理して頑張って峠越えしてます。煙臭い(;´Д`)
ここから那珂川町・福岡県筑紫郡那珂川町(ちくしぐん-なかがわまち)
反対側はここから福岡市とか書いているのだろうか。筑紫郡唯一の町・那珂川へ。
那珂川町に入ると福岡市の区域から抜けるので異常気象時の通行規制標識を目にする。
福岡市管理区域は大災害でも無問題なら通行OKということなのか?
那珂川の方は幅がより狭くなり、盆地もより鈍角になる。
それにしても車がとにかく多い。近郊都市ならではの風景だよなぁ〜
R385交点までの特徴としては半径の小さいカーブが多い事である。
早良区側に比べるとかなり狭隘で事故を招きやすいので気を配る。
山田交差点
ここで再び国道と対峙・重複する。
直進するとr575経由で大野城方面に向かえるが、r56としてはここを左折する必要がある。
国道385号交点〜大野城市
道善交差点
国道385号を南区大橋方面に向かっていると遭遇。r56はここを右折。
国道385号の重複区間は国道263号に比べると短距離。
大野城まで7km、春日まで3km
福岡市近郊に位置する那珂川町の中心部を通りぬける。
中原4丁目交差点
r56はここを左折。右折するとr601経由で筑紫野市の平等寺地区へ向かえる。
春日方面に向かう交差点
r56はここを右折すればよいのだが、信号機も無くビルとビルに挟まれて分かりにくい。
管理担当が最初にミスった場所である。
県道標識
福岡市区域を抜けた那珂土木事務所区域はどこもヘルベチカの標識。
福岡市区域で県道標識を目にするのは希だったりする。
博多南駅付近の鉄道橋梁
日本一格安な値段で新幹線が利用できる博多南線の終点付近である。
(右写真)九州新幹線の延伸と思われる鉄橋。九州新幹線はどうつなげるのだろうか・・・?
福岡県春日市(かすがし)
市の面積では一番小さいが住宅街が大半を占める為、面積の割には人工が極端に多い。
先程の新幹線の橋梁を渡った先で既に春日に入っている。
下白水北地区にあるエブリワン前の交差点を右折。
進路変更後に県道標識があるが家同士が密集している為に見落としやすい。
春日市昇町地区は春日横断通りと呼ばれ、4車線に拡幅している。
しかし、すぐに2車線に戻るため結局は左側走行を厳守するしかない。
非2車線区間は交通量の多さと住宅街の密集が原因で狭いように感じる。
別に都市部では普通の光景だが、田舎に住んでる私から見れば結構辛く感じるのだ。
室町交差点
いわゆる「5号線」と呼ばれている福岡筑紫野線と合流する。
関連:福岡県道31号福岡筑紫野線(通称「5号線」「高宮通り」)
終点位置が謎な区間
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本来の終点はここでr31と重複し、光町交差点より春日市役所・春日駅・春日原駅を経由してr112交点である錦町1丁目交差点に出るようになっているのだが何故か青看ではそのまま直進するような案内になっている。本来の終点位置は大野城市の錦町地区のはずだが・・・? |
福岡県福岡市博多区(ふくおかし-はかたく)
起点から西・早良と通ってきた福岡市と3度目の対峙。終点ギリギリまで博多区を通る。
鹿児島本線を橋梁で跨ぐためかここで4車線区間は終了。
元町交差点
筑紫通りと呼ばれる福岡市の市道と合流する。博多駅はここを左折
中央を大きく分離した区間を通る。片側2車線分あるのに何故かセンターラインが引いてなかった。
西鉄天神大牟田線の踏切は平面交差。一旦停止が求められる。
すぐ脇を通る道路があるため、気をつけないとぶつかったりする。
春町東交差点・福岡県道56号福岡早良大野城線終点
チョッと前まで大野城市錦町2丁目が終点だったのが福岡市とギリギリの場所に終点位置が変更。
証拠としてr56標識が終点直前の交差点に設置されているのである。
ここにある県道標識は引き抜かれずに放置されているもので、本来の終点は大野城市錦町地区である。福岡県道112号側の青看も長い間はこの交点でr56の案内をしていたようである。ん?てことは今まで青看に書いてあったr56誘導は間違いという事になるのか?てことはやはり地図通りに突き進むべきだったorz
関連:福岡県道49号大野城二丈線
ルート変更が行われた場合には起点直後の春町交差点でこの県道と合流した後に前原で再度合流する事になる。
スペシャルサンクス:
しばた様(道の活動より)
早瀬かをる様(GuCHuGuCHuSCRiBBLeより)