福岡県道92号宗像篠栗線
基本情報
福岡県道92号宗像篠栗線は宗像市と糟屋郡篠栗町を結ぶ主要地方道。文字通り宗像と篠栗を結ぶ主要地方道であるが、宮若市の一部区間が未舗装の砂利道になっており完全走破が行えない。宮若市と篠栗町を結ぶ猫峠があり、このうち宮若側は黄線の消えかかる程の荒れた道路になっている。篠栗側は篠栗四国八十八箇所の影響で周辺に札所が所々存在する。個人的にはr450八木山若宮線沿いを通る力丸ダムも含めて少し不気味な道路であると思った。猫峠の少し北側に心霊スポットで有名な犬鳴峠がある(接点はないようだ)。
| 起点 | 福岡県宗像市東郷 |
| 終点 | 福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗 |
| 総延長距離 | 34,517m |
| 車線数 | 1〜2車線 1車線区間:宗像市の一部区間 通行不能区間:宮若市の一部区間 |
| レポの方向 | 上り線 |
| 全体の難易度 | ★★☆☆☆(な・ん・か・・・不気味に感じる) |
通過する市町村について
(福岡県)
宗像市
宮若市(一部区間で通行不能箇所あり)
糟屋郡篠栗町
合流する国道
国道3号
国道201号
スナップショット
金出交差点
本当の終点位置はr607の上町交点だが今回は事情があってバイパスからスタート。
目の前に見える飯盛山へ向けて走行するが最初は住宅街がチラホラあるだけ。
飯盛山周辺はご覧のように急カーブ・急勾配が連続するワインディングコース。
篠栗四国八十八箇所らしく道中には寺院(札所)が何件が存在する。
取材した時が11月の暮れだったので紅葉が綺麗だった。
一見すると凹凸があって暴走行為対策のように見えるが、
つい最近までは少しクセのある凹凸措置が執られていた(利用者の要望をもとに戻された)。
樹芸の森公園
この近くにある公園は鳴淵ダムを眺められるように整備されている。
篠栗町の萩尾地区を通過中。
ネコ峠を手前に集落が集中している。
ネコ峠の手前で急カーブ2箇所及び急勾配の箇所がある。
撮影当時はカーブ地点で舗装工事を行っていた。
呑山観音寺・水子の寺入口交差点
厄おとし石段がある四国八十八箇所の霊場の一角へ。
ネコ峠直前にあるため、ここでも心霊話があるらしい。
福岡県宮若市(みやわかし)・猫峠
標識は以前の若宮町になっているが若宮町は2006年に宮若市となって消滅した。
猫峠なだけに周辺に野良猫でもいるのかと思って見渡したが特にいなかった。名前だけのようである。
宮若側に入ると急激に道が荒れ始める。
落ち葉は散乱、手入れが行き届いていない、線が消えかかっている、等老朽化が進んでいた。
急カーブも須恵側同様に存在するが、宮若側の方が狭苦しく感じる。
こう見てみると何か久住高原ロードパークの手入れ無し路面を思い出す。
福岡県道450号八木山若宮線との交差点
案内標識が汚れてしまっているが故に「若宮」だった場所に「宮若」とステッカーを貼っているので不自然に見える。
これよりr450と重複する。
r450重複区間
周辺は山だらけの田舎道という雰囲気を感じさせる。
対向車はたまーーーに見かける程度とローカル県道らしい光景。
八木山川と並行している道中で三ヶ畑地区の集落を通る。
近くには小学校もあった。
三ヶ畑地区で左折しても行き止まりを促す標識と三叉路がある。
実はその行き止まりへ向かう道路がr92として指定されているのである。
試しにその行き止まり道路へと向かってみた。
最初はこのように2車線道路で高規格なように見えるが・・・
未舗装区間
ご覧の通り、途中から未舗装区間となり脇田温泉方面へ抜ける事が難しい。
通行不能となっている場所は先ほど重複した八木山若宮線を使用して迂回しよう。
未舗装区間
三ヶ畑地区の未舗装区間
上記の位置でそのままダート区間を進んだ場合、最終的には写真の位置に到達する。
未舗装になっている場所が主要地方道扱いって大変珍しい(そういう問題じゃない)。
こんな感じで峠の頂上で舗装区間が復活して、ここから下り坂。
持ち車である自分のマーチと記念撮影してそそくさに退散〜
福岡県直方土木事務所が立てた通行不能の看板も草に埋もれた状態に・・・。
この区間の改良工事、結局どうなるモノでしょうかねぇ・・・?
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「お願い:この先湯原から三ヶ畑750mの区間は、山間部で幅員も2mしか確保できない箇所もあります。降雨時には路面状態も悪くなるため通り抜けはご遠慮下さい。福岡県直方土木事務所・福岡県警察」と、書いてある。 |
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ちなみに訪問した当日は道路特定財源を保持するかどうかの議論が行われていた時だったが、ここではそんな事は徹底的に無視し、純粋に今の道路状況をお送りすると言う興味関心の為に行ってみた。まあ、この未開通区間においては何らかの事情があって廃道同然になっているんだろうとは思うが・・・。 |
宮若市〜宗像市
頂点からの下り坂は典型的なつづらの続く急勾配カーブである。
2車線分確保された場所もあるが、放置状態であるために生い茂って幅が狭くなっている。
さらに下ると白破線が見えて宗像方面の丘陵地帯が見え始める。
この箇所も手入れは全く行われていない為に線が消えかかっている。
福岡県道21号交差点
麓から降りて脇田温泉方面に向かう旧r21と交差。
右折してサツの前にある交点を左折する事で犬鳴峠に抜ける現在のr21と合流する。
r21交点後のr92は宗像方面までつながっている為に交通量は多い。
棚田になっている場所を連続カーブで押し通しながら宗像方面へ。
しばらくしてまたもや森林に覆われた場所を通過していく。
この付近は交通量も少なく草が生い茂って前述までの風景を再騰させる。
黒丸地区の道中でY字路の状態をした三叉路と合流する。
左折がr92のルートだが右折も先ほど同様の規格である事から、後者のルートは旧r92か?
宮若市一帯は明らかに草に揉まれた路肩が多いような気が・・・。
九州自動車道の架橋下を潜り抜けると県道30号との交差点に差し掛かる。
交差点を福津方面に左折。ごく僅かではあるが県道30号と重複した路線に入る。
福津方面に向きを変えてすぐに宗像方面への三叉路に入る。
ここまでの重複距離は100m程度だろうか。
福岡県宗像市(むなかた-し)・宗像土木事務所管轄区間
r30交点から別れて磯辺山そばの坂道を上り詰めるといよいよ宗像市へ。
野坂地区に入ると平坦となり東郷方面の風景が徐々にお目見え。
宮若市方面の連絡路とは言えどもr75と比べるとやはり車は少なく感じた。
光岡交差点
光岡地区に到達して国道3号古賀バイパスと平面交差。
ここまで来れば完全に福岡地方に到達できたと実感できるはず。
ユリックスまでの連絡路は高瀬川と並行している。
河川に蛇行しながら進むために道幅は広いものの、小さいカーブが連続している。
ユリックス東交差点・宗像ユリックス
森林公園及び多目的会場のユリックス前の交差点で東郷市街方面へ。
訪問時は何らかのイベントが開催されていた模様。
ユリックスから離れ、久原地区へ向かう途中の道路はこんな感じ。
小刻みカーブが断続するものの、平坦な道な上に交通量もまばらだった。
鹿児島本線の平面踏切を横断して市の中心にあたる東郷地区へ。
ここで幅員が再び1車線規模になる。
宗像警察署入口交差点
東郷地区にある県道97号はかつての国道3号線。
警察署のほかに宗像市役所や裁判所などもこの附近に集中している。
東郷地区の行政中心地から再び離れ、宗像大社方面に向けて走行。
先ほどのr97交点から再度2車線区間が復帰している。
福岡県道67号交差点・福岡県道92号宗像篠栗線起点
宗像大社へ直行する福岡県道67号との平面交差で県道92号の旅は終了。
宮若市を境に、同じr92でも機能が分断された県道であるのが良く分かった。