基本情報
福岡県道・佐賀県道17号久留米基山筑紫野線は、福岡県久留米市と筑紫野市の区間を結ぶ主要地方道。途中で佐賀県の一部区間を通る県境越えタイプの県道である。鳥栖市付近では九州・長崎・大分道が交差する鳥栖JCTが存在する影響で運送会社が集中している。また、福岡市のベッドタウンとして発展が進む筑紫野市と運輸の要・鳥栖市と筑後地区の主要都市・久留米市を結ぶ道路であるために併走する国道3号に並んで交通量が驚くほど多い。
鳥栖市から終点の筑紫野市まではかつて佐賀県・福岡県道路公社の管理する有料道路「鳥栖筑紫野有料道路」として整備されてきた道路だったが、2007年5月8日を持って償還期間が満了したため現在では全区間無償で通行できるようになった。
| 起点 | 福岡県久留米市中央町 |
| 終点 | 福岡県筑紫野市武蔵5丁目 |
| 重要な経過地 | 佐賀県鳥栖市 |
| 総延長距離 | ?m(福岡県側の実延長は8,263m) |
| 車線数 | 2〜4車線 |
| レポの方向 | 下り線 |
| 全体の難易度 | ★☆☆☆☆(ついに無償解放だーヽ(´▽`)ノ) |
来歴
?年 福岡県・佐賀県告示により久留米基山筑紫野線が路線認定。
1969年 有料道路「鳥栖筑紫野道路」が暫定2車線で開通
1973年 佐賀県告示により整理番号が変更される(「3」→「141」・路線名変更無し)。同じ頃に福岡県側も路線番号が佐賀県と統一される。
?年 福岡県・佐賀県告示により整理番号が「17」に変更される(路線名は変更無し)
2007年5月9日 有料道路区間の償還期間満了に伴い無償解放。これで全区間が無料で通行できるようになった。
通過する市町村について
(福岡県)
久留米市
筑紫野市
(佐賀県)
鳥栖市
三養基郡基山町
合流する国道
国道264号
国道34号
国道3号(国道3号連絡道路を経由した場合)
有料道路時代の通行料金
| 普通車 | 150円 |
| 大型車T | 210円 |
| 大型車U | 520円 |
| 軽自動車 | 100円 |
| 軽車両 | 20円 |
※回数券制度が用意されていた。
※通行料金のデータは2007年5月の無償解放直前までの情報である。
鳥栖筑紫野道路の最大の特徴として、数多くのインターチェンジがありながらも入口または出口に料金所が設置されておらず、筑紫野市の原田ICと基山町の城戸IC(これには国道3号連絡道路も含まれる)の前後区間に本線料金所が設置されているだけである。取り分けインター間の迂回道路を経由して無料突破をすることも出来なくは無かった。
撮影日について
(1回目) 2004年頃に鳥栖筑紫野有料道路部分のみを記述
(2回目) 2006年5月3日に有料部分を含む全線を突破したことで完走
(3回目) 無償解放による一部画像の差し替え及び「Toll & Bypass.」に掲載されていた画像を県道ページに移動
スナップショット
福岡県側(その1)
|
|
久留米市の市役所前交差点が県道17号の起点となる。起点は久留米市役所や久留米大学病院沿いを通る幹線道路であり、合計2車線ながらも量は多めである。大学病院先の筑後川では手前で直角カーブがある。筑後川を横断して久留米高専を過ぎた先で新しく完成した小森野橋(バイパス道路)と合流する。ここからは終点の筑紫野市までは4車線の幹線道路となっており、宝満川を渡った先で佐賀県鳥栖市に入る。 |
久留米市役所前交差点
久留米市役所(右写真)。遠くから見ても驚くほど高いランドタワーである。
攻略済み道路のご案内:福岡県道46号久留米停留所線
接続する市役所前交差点はJR久留米駅と連絡する停車場線である。
本線の両脇に樹木が植えられており、環境に配慮した道路である。
旭町交差点
ブリヂストン久留米工場・JR久留米駅は左折。
交差点から新しく完成した久留米大学病院(医大)が見える
安全は家庭の中からしつけを
この横断橋は久留米医大の病棟移動用。
久留米医大の敷地面積はかなり広いことが伺える。
医大の先で直角カーブ。小森野橋経由で久留米市の小森野町地区へ。
直角カーブは黄色い線に沿って行けばさほど難しくない。
橋の手前の交差点を直進すると筑後川公園方面へ。
久留米高専先の小森野(1)交差点を左折
元々は交差点無しで4車線になっていたが、新しく完成した二千年橋の方が本線となった為に交差点化。
ちなみに二千年橋の方は4車線で通してはいるものの、県道17号指定ではない。
小森野(1)交差点先からは4車線区間
ここから鳥栖筑紫野道路終点まではほぼ全線が4車線区間。
ここから佐賀県(佐賀県鳥栖市)
鳥栖って最初福岡県の地域だと思ってた(;´Д`)
佐賀県側
|
|
鳥栖市ではほぼ全区間が4車線の高規格道路として存在しており、交通の要とも言える高速道路や国道3号・34号とシフトしている影響で運輸会社も沢山目にする。JR鹿児島本線が通る鳥栖市の轟木町で一時的に久留米市方面側が1車線の対面通行となるがこれは鹿児島本線の橋梁上の都合によるものである。 |
佐賀県鳥栖市(とすし)
カンガルー便の西濃運輸が見える。
運輸会社手前にNシステムが存在するので注意
直線道路で片側2車線。
両脇には商業施設も数多く存在し、特に運送関係・自動車関係の企業を多く目にする。
赤井手交差点
鳥栖スタジアム・商業団地方面へ向かう鳥栖市道と接続する。
コジマ鳥栖店前のJR鹿児島本線の橋梁を横断。
設計時の都合により久留米市方面側は1車線の対面通行。
轟木二木黒木交差点
旧・長崎街道とされる西九州最大の国道・34号線と対峙する。
極端な交通量であるにも関わらず、r17の方が青点灯時間が短いので渋滞多発区間。
平塚交差点
佐賀県道31号佐賀川久保鳥栖線と交差する。
この県道を使うと途中まで長崎道と並行した道程で佐賀・鳥栖を連絡できる。
布津原交差点
鳥栖市役所・御手洗の滝方面はこちら。
交差点手前の青看に書かれた「有料」と言う表記は今では懐かしく感じる。
旧・鳥栖筑紫野有料道路起点位置
2007年を持って無償解放された旧・有料道路区間に突入する。
鳥栖筑紫野道路区間(現在は無償解放済み)
|
|
鳥栖筑紫野道路は1969年〜2007年までの間に有料道路として整備されてきた道路で、佐賀県・福岡県道路公社がそれぞれ管理してきた。基本的にインターチェンジの部分には料金所が無く、ごく一部区間だけ料金徴収を行うようなスタンスであったため、その気になれば幾らでも抜け道があった。 極論を言うなら、園部IC〜三本松IC間は接続する県道で迂回して料金所をパスしたり、城戸ICで国道3号に逃げるか、狭路区間にはなるがゴミ焼却場方面に強引に迂回して原田ICに出る、と言った使い方ができたわ! |
旧・鳥栖筑紫野有料道路起点位置
既に無償解放されたため有料道路に関係のある標識は全て削除・撤去されている。
有料道路時代は標識こそ有料区間だが商業施設が建ち並んでいて有料道路らしさは感じ取れなかった。
国泰寺(こくたいじ)IC
鳥栖市国泰寺地区・鳥栖市火葬場方面はこちらで。
このへんは墓場や神社・境内が集中している場所だ(((( ;゚Д゚)))ガクガク
かささぎロード・鳥栖筑紫野有料道路
無償解放されたため現在はこれらの標識は外されている。
柚比(ゆび)IC
鳥栖プレミアム・アウトレットはこのインターでどうぞ
鳥栖プレミアム・アウトレット
古着屋が集中している商業施設。やっぱし若者の姿が多いようだ(´д`;)
鳥栖プレミアム・アウトレットの脇を鳥栖筑紫野道路は通る。
自転車注意って・・・・自転車通るのか??
佐賀県三養基郡基山町(みやきぐん きやまちょう)
鳥栖市・筑紫野市と並んで福岡市近郊のベッドタウンとして都市化が進んでいる
正応寺(しょうおうじ)IC
久留米方面に対しての出入口のみ対応のハーフインター。
こういった高速道路同様、ハーフインターを造った佐賀・福岡県道路公社も発想が(ある意味)スゴい。
園部ICまで200m
高速道路のように見えて高速道路ではない。
宮浦ICまで200m
脇道に自販機やチェーンベースがあるので
高速道路のように見えて高速道路ではないのがよく分かる。
|
|
設計が高速道路に似ている(それでも急カーブや半径が小さいカーブは結構存在する)為、実際に法定速度で走っているかは分からない。実際に高速道路並の速度で走行しているドライバーが大半なように思える。 |
有料道路時代でもインターの出入口には料金所が設置されていなかった。
法定速度を守れ・高速道路ではない
設計こそは高速道路に似ているがあくまでも普通の県道。
規格も大幅に異なるので爆走し過ぎないようにしないといけない。意味深げな標識である。
鳥栖筑紫野有料道路・本線料金所跡
ここで鳥栖筑紫野道路の通行料金を支払っていた。
現在は料金所は撤去されて素通りするだけである。
国道3号連絡道路分岐
久留米方面に対しての出入口しかないハーフジャンクション。
冷水道路(飯塚・北九州方面)はこちらで。
福岡県に突入!福岡県筑紫野市(ちくしのし)
県界の標識がかなりレトロ。
鳥栖筑紫野道路・福岡県側(その2)
福岡県筑紫野市(ちくしのし)
県境を通過したため、先に県道標識が見える。
筑紫野は福岡・鳥栖のベッドタウンとして人口増加が著しい都市だ。
法定速度で走ろう・高速道路ではない
繰り返しになるが、高速道路じゃないので60km/hは厳守するべきだ。
かささぎロード・鳥栖筑紫野道路
有料道路である事を示すこの標識も無償解放により撤去されてしまった。
九州自動車道・基山PA付近
九州道で筑紫野と鳥栖は一番交通量が多い。この時も凄い量だった。
この橋梁の真下当たりで福岡県と佐賀県の県境を彷徨う。
原田IC
筑紫野市の原田地区はこちらで。
実質の有料道路対象区間はここまでだった。
一見すれば本当に高速道路のように見える鳥栖筑紫野。
まあ、道中でこういった駐車禁止の標識があるので普通の県道と見抜ける訳で・・・。
城山IC
福岡県道582号→福岡県道601号経由で那珂川町に抜けられる裏技をつい最近発見した(´ω`)ゝ゛
福岡まで22km
地元で「5号線」と呼ばれている福岡筑紫野線経由で中央区方面に至った場合の距離。
立明寺(むさしヶ丘団地入口)IC
このインターの接続先は筑紫野市のむさしヶ丘なので出口標識が200mのモノと異なっている。
立明寺IC過ぎて筑紫野ICと三本松ICが真っ先に見える。
九州道はもうすぐそこ。
三本松IC
基山で一度対峙した佐賀・福岡r137が再びここで顔合わせ。
ここからでも二日市温泉等のある筑紫野市中心部へ向かうことが可能だ。
福岡まで20km
九州道の電光表示板と鳥栖筑紫野道路の終点を意味する標識が見える
[8-1]筑紫野IC/福岡県道・佐賀県道17号久留米基山筑紫野線終点位置
有料道路として供用されていた時は県道の終点と共に終わっていた。
直進すると「5号線」呼ばわりされている福岡筑紫野線経由で福岡市街へ。
攻略済み道路のご案内:
さよなら鳥栖筑紫野(有料)道路-無償解放直後の風景
無償解放直後の風景を撮った様子
九州自動車道(門司IC〜鳥栖JCT)
福岡県道31号福岡筑紫野線(通称「5号線」「高宮通り」「大正通り」)
|前のページに戻る|