さよなら「鳥栖筑紫野(有料)道路」〜無償解放直後の風景〜

2007年5月9日に鳥栖筑紫野道路は「無償解放」となり、全区間が無料となった。その時の風景を撮影してみた。


轟木二木黒木交差点
福岡方面の行き先を見ると鳥栖筑紫野有料道路の表現が削除されているのが分かる。


平塚交差点
平塚交差点に設置された青看も有料道路の部分が削除されている。


布津原交差点
古く小さい青看にも(有料)と書かれていたが、無償解放により削除。


鳥栖筑紫野道路起点位置
1枚ずつ文字列が掲載された例の看板。
無償解放直後だったために暫定的にブルーシートで被さっていた。


かささぎロード鳥栖筑紫野有料道路
無償解放直後は標識が設置されたままだった。
いずれは柱も含めて全て撤去するのであろう。


料金所付近工事中走行注意
料金所撤去に伴う工事のお知らせが電光掲示板に表示されている。
ここにも「鳥栖筑紫野有料道路」が堂々と掲載されていた。
ここは起点と違って単にガムテープで文字列を削除しているようだった。


料金表
ここもいずれは撤去するのであろうが、初日はご覧のようにガムテープで暫定的に削除しているだけ。


料金所まで500m標識
料金所までの案内もガムテープにより削除しているのが伺える。
「TOLL GATE AHEAD」と言う部分が削除されてませんyo


鳥栖筑紫野道路本線料金所跡
無料開放により一旦停止する事無く通行する事が可能になったがこの時は料金所は残されていた。
すでに解体工事は始まっており、両側2車線はその解体準備が行われていた。

無料開放した事に気づかずに一旦停止をするドライバーも少なからずいたため、入口付近は少し混雑していた。道路公社の管理事務所は役目を終えたために後片付けをしていたようである。また、佐賀県道路公社名物の「料金所隣にミニパーキングエリア」と言うのが無償解放と共に利用できなくなった。


有料道路である事を示す例のカントリーサインがあった場所。
福岡県側は上下線ともに全て撤去されていた。


筑紫野→鳥栖方面へ向かう料金所付近。
こちらは料金表はそのまま現存していたが、これもいずれは撤去されるだろう。

 
料金所周辺(上り線側)
やはりここでも一旦停車をしようとする車両がいた。無理もない(´・ω・`)


鳥栖筑紫野有料道路終点位置付近
福岡県側にあった終点を促す標識も既に撤去されていた。対応ハヤーイ(・∀・)♪


r7筑紫野インター線から見た青看
鳥栖筑紫野道路である事を促す部分がガムテープで暫定的に削除しているのが伺えた。


鳥栖筑紫野道路起点位置付近(上り線)
上り線の終点にあった終点を示す標識も有料表現はガムテープで削除しているのが分かる。
いずれは根刮ぎ撤去してしまうのであろう。

この他、福岡県側は道路公社を表現する各種看板(通行規制や柱に設置された管理者のステッカー等)は全て削除されていた。一方の佐賀県側はまだ暫定的に削除しただけと言った感じでこれから順序撤去していくと言った感じだった。料金所自体は佐賀県基山町に位置しているので、恐らく料金所の撤去は佐賀県側が率先して行っていると思われる。

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鳥栖筑紫野道路は今から約30年前に有料道路として開通した久留米基山筑紫野線の鳥栖市〜筑紫野市を結んでいた道路である。最初の頃は暫定2車線で通していた時代もあったらしく、それはそれでトリビアである。交通量が極端に多く、料金所はいつでも混雑していたのを覚えている。通行料金は150円とかなり安めに設定されていたが、節約する目的で城戸IC〜原田IC間を別の市町村道で迂回していたドライバーも少なからずいたようである。だが無償解放によりそういった事も無くなるであろう。

鳥栖筑紫野道路が無償になるメリットとして、九州自動車道の筑紫野IC〜鳥栖JCT間を高速道路ではなくバイパス道路で無料で迂回できるようになる。交通量が極端に集中する九州道を通らずとも鳥栖市街へ短時間でアクセスできるようになるのはとても便利だし、なんと言っても福岡筑紫野線と組み合わせて福岡市街へ向かうのが3号線経由じゃなくても可能になるのは嬉しい限りである。

「孤独な道めぐり」が日本道路公団(及びネクスコ管理)以外の有料道路レポートを始めたのは鳥栖筑紫野道路が最初である(2004年11月28日更新)。初めて取材した道路がめでたく無償解放となるのは利用者からしてみれば当然ながら喜ばしいモノであるが、「道めぐり」シリーズからしてみれば「運営中に初めて無料となった道路」と言う形で少し憂鬱にも感じる。勿論、鳥栖筑紫野道路が無償になる事自体の方が嬉しく感じるケドね。

※ちなみに「Toll & Bypass.」の「無償解放された道路」で項目が移動した道路がもう1件ある。それは2007年に取材した伊万里と佐世保を結ぶ「国見道路」である(2007年11月頃無料開放)。

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