大分県道・熊本県道9号日田鹿本線
基本情報
大分県道・熊本県道9号日田鹿本線は大分県日田市と熊本県山鹿市鹿本町の間を結ぶ主要地方道。県境及び大分県側の一部で非常に険しい峠(宿ヶ峰尾峠・石建峠など)を越える必要があり、特に大分県側では一部で車両の通行が困難なけもの道(ダート区間)が存在するらしく、全線突破はかなり困難である。
| 起点 | 大分県日田市 |
| 終点 | 熊本県山鹿市鹿本町 |
| 総延長距離 | 32.0km |
| 車線数 | 1〜2車線 1車線区間:大分県・熊本県各所 |
| レポの方向 | 上り線 |
| 全体の難易度 | ★★★★★(石建峠等はとにかく通りづらい) |
来歴
元々この県道は現在の国道442号(旧・八女小国線)の前後で路線が異なっており、主要地方道昇格時にそれぞれの路線が統合されて「日田鹿本線」となったものである。
1959年 大分県告示により大分県道30号鯛生恵良日田線、大分県道166号鯛生鹿本線が路線認定。
1960年 熊本県告示により熊本県道139号鯛生鹿本線が路線認定。
1970-1972年 いつの間にか鯛生鹿本線の路線番号が「132」に変更される。
1973年
大分県告示により鯛生鹿本線の整理番号が「132」に変更され、大分県道・熊本県道132号鯛生鹿本線となる。同日、鯛生恵良日田線の路線番号が「408」に変更される。
1976年 建設省告示により主要地方道日田鹿本線として指定される。
1977年
主要地方道指定に伴い、大分県道408号鯛生恵良日田線と大分県道・熊本県道132号鯛生鹿本線が統合され、大分県道・熊本県道9号日田鹿本線として路線認定され現在に至る。同日、鯛生恵良日田線・鯛生鹿本線は廃止される。
通過する自治体
(大分県)
日田市
(熊本県)
山鹿市
撮影日時
(1日目) 2006年1月25日
スナップショット
山鹿市内
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終点の山鹿市内(旧・鹿本町〜菊鹿町)は整備された2車線道路で走行する上では特に問題無い。何カ所か橋梁を通るため、冬期はスリップが発生しやすいので注意が必要である。旧・菊鹿町の矢谷地区では新しく作られた高規格バイパスがあるため、同地区の集落を通過せずに簡単に途中まで登ることができるが、その先で1車線の山間部コースになる。 |
日田まで82km、菊鹿まで3km
「日田82km」と記載されても実際にこの県道だけでの走行はかなり厳しい。
道路としては十分に領域が確保されており、この道路は新道ではないかと。
旧・菊鹿町に入っても高規格道路は続いており、苦戦することはほとんど無い。
長地区で追い越し禁止区間は終了し、最高速度も40km/hに制限される
熊本県道18号交差点
菊鹿町山内地区から重複したr18が上内田地区で別れる。
菊池市街はここで右折しよう。
山内地区にある給油所を過ぎると比較的最近出来たと思われるバイパスへ。
快適なドライビングが可能だが、勾配がある(レベル=5%以上)
矢谷地区を通る旧道は左折。
この先で2車線区間の高規格道路は終了し、1車線程度の山道コースになる。
お乗換えのご案内:
国道325号
最終的には高千穂に至る国道だがあれこれ重複しまくっている。
国道443号(第1章・柳川〜大津)
福岡県大川市と熊本県八代市近くを結ぶ国道で山鹿〜大津までは国道325号と被っている。
熊本県道18号菊池鹿本線
菊池市街に一応向かえる国道だが・・・。
山鹿市〜県境
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山鹿市から県境に至っては所々分離ができるものの、全体を通じて見れば1〜1.2車線程度の幅員に余裕のない道路である(以降はよくある1車線程度の登山道であり、典型的なものですので詳細なツッコミは写真内で行う)。 |
それでも離合できる場所はあるので腕に自信があればさほど苦労する事はないだろう。
異常気象時の通行制限を示す案内標識。
峠越えのコースであるため、当然ながら冬期に通る場合は念のためチェーンを携帯するべきだろう。
チェーンが必要な場合はビニール袋を取って「チェーン規制」とするようだ。簡素すぎ(´・ω・)
山頂付近になると中央線に凸凹が入った2車線区間が一時的に登場。
大分県に突入!大分県日田市中津江村(ひたし-なかつえむら)
市町村合併によって「村」が削除されて「中津江」だけになっている。
県境〜国道442号
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県境を越えた後は大分県に突入する訳だが、大分県側は熊本県側に比べて勾配が急な箇所が多いのが特徴。殆ど山の斜面をそのまま利用した感じが強い。途中で鯛生金山と合流する場所があるが、その場所も急勾配と急カーブがワンセットになっているため走行しづらく、気荒い大分県道の特徴がはっきりと感じ取れると思う。 |
熊本県側は除雪処理が済んでいたが、大分県側は影響が若干ながら残っていた(2006年1月)
道中で2車線区間になるが、勾配に対してそのまま幅員しただけなので急カーブの対処が難しく、坂も急なので辛い。
大分県道133号交差点
r9と同様に菊池市側から中津江方面に向かう県道133号と交差。
r133側もr9と同様に熊本県側の登山はかなり厳しい。
道の駅鯛生金山まで3.5km
1車線しかないこの狭路で道の駅の案内をされても一瞬疑問に感じる。
合瀬地区の一部では速度制限が40キロに指定されている箇所がある。
取り分け交通量は皆無だが集落がチラホラあるのでそこは厳守したいところ。
道の駅鯛生金山
地底博物館である鯛生金山の入口だが道の駅にもなっている。
狭隘な道路だらけのこの場所が道の駅と言うのも、ねぇ・・・。
お乗換えのご案内:
国道442号
国道へは道の駅内を通るかr9を直進すると接続できる。
大分県道711号合瀬上野田線
これは県道ではなく、林道です。
大分県道・熊本県道133号鯛生菊池線
r9と同様に菊池市街から狭隘カーブを繰り返して中津江を目指す同士。
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ちなみに工事区間の先には国道442号と接続しており、ここから竹原峠を越えて福岡県方面に向かうことができます。以下の写真は交差点側から見た県道9号のもの。 |
国道442号以降
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国道442号との合流地点から少し下へ下ると日田市街方面に向かえる県道9号の入口がある。この区間のr9は今まで以上にカーブや勾配が狭隘で、場所によってはガードレールが無かったり、極端に道路が狭かったりとまさに「険道」の名に相応しい区間である。地元の人を除けば実際に通るのは苦労することは避けられないだろう。 |
国道442号を日田方面に少し向かうと県道9号の入口が見える。
2006年1月現在では土砂災害で通行止めだった。ま、行けるところまで行ってみよう。
路面はここ最近改装された模様で、なにもかもが新しいが・・・。