おぼろ大橋
基本情報
朧(おぼろ)大橋
オンボロ大橋ではありませぬよ!!交通量は確かにボロボロですけどw
朧(おぼろ)大橋は福岡県八女市上陽町に掛かるアーチ橋。八女市上陽町下横山地区のバイパス道路として、そして将来は久留米都市圏から八女市北部を経て八女郡星野村に至る予定の広域道路の一部でもある。奥八女地方及び耳納連山の麓に堂々と聳え立つ、福岡県内でも事例の少ないアーチ橋は見るもの全てを圧倒する架橋であるが、交通量は皆無の状態(まあ、田舎で狭隘区間の道中にあるので已む無い事ではあるのですが・・・)。終端で一部集落と接続はしているため完全に無駄とは言い切れないが、ガソリン価格が高騰していた頃、道路特定財源問題が話題になっていた時に「無駄な公共工事」の一例として槍玉に挙げられてしまった大橋でもある。指揮を取った某議員が悪いのか、それともコレに反応する俺たちが悪いのか・・・・?
| 起点 | 福岡県八女市上陽町(福岡県道798号交差点) |
| 終点 | 福岡県八女市上陽町 |
| 重要な経過地 | 福岡県久留米市・福岡県八女市・福岡県八女郡星野村 |
| 総延長距離 | ?m |
| 車線数 | 2車線 |
おぼろ大橋へのアクセス
最も無難な方法をご紹介。奥八女の山深い場所にある故に実際の場所までバスは通っていない。よって、車での経路をご案内。
九州自動車道・八女IC→国道442号を黒木町方面へ→福岡県道52号八女香春線(ミニストップ山内店の交差点を星野村方面へ)→福岡県道798号北川内草野線(八女市上陽町・大瀬交差点を広川方向に左折し、星野川を横断してそのまま直進)→約30分程度でおぼろ大橋に到着。ここまでの所要時間は九州道から大よそ2時間程度。
スナップショット
おぼろ大橋観光ガイド
朧大橋を接続する八女市道側から撮影したもの。
高低差70mのアーチ橋は真上から見ても圧倒される。
架橋の真下を通る福岡県道側からもこの通り。
土木学会田中賞にもノミネートされる程の迫力は見る価値あり。
ふるさとわらべ館
朧大橋に隣接する形で存在するチョッとした売店コーナー。
奥八女地方に広がる堂々たる朧大橋を眺めながら一服しよう。
ふるさとわらべ館から見る北川内地区の棚田の光景。
確かにある程度の集落はあるものの、無理にアーチ橋を建てるまでの必要性があったかは謎。
おぼろ大橋を擬似的に走ってみよう!
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全国から「無駄な道路」として注目を浴びてしまったおぼろ大橋だが、橋は良くても連絡する道路がどのようになっているのか、と言う事までは知らない人たちもいるはずである。と言う訳で無駄な税金と比喩される道路特定財源を駆使して作られたおぼろ大橋とその前後の道路を最後までご紹介。これで「無駄」と言うか「妥協」と言うかは貴方たちのご想像にお任せしたい。 |
久留米市側からは耳納スカイラインを経て福岡県道798号を八女市方面に南下。
頂上から5〜6キロ程度走ってると、真正面に朧大橋がお出迎えしてくれる。
ふるさとわらべ館の誘導がある場所が架橋区間の入口。
この先、どうやって久留米市方面と接続するのだろうか?
休憩所附近をグルッとカーブした直後にふるさとわらべ館の入り口が見える。
脇道から入っていくシステムで、施設に寄る場合は注意。
朧大橋(長さ:?メートル)
谷間を僅か数十秒で移動できるのは確かに有難い感じはするが、
2002年に開通した割にはまだ路面が真新しく、交通量の少なさを物語っている。
廃校になった小学校のすぐ近くにある脇道を使うと、下って県道に戻れる。
集落のそばを非常に狭隘な道で通過するのであまり現実的とは言いがたい。
直線道路の脇には別の八女市道があるものの、途中で廃道になるため通行不能。
何の為に作られているのかさっぱり。
大きく右に旋回して上り勾配の坂道を爆走する。
ここまでの間に車、何台見たんだろう?
上り勾配の終端で左カーブ+緩い坂道に差し掛かり、ここでバイパスが終了する。
八女市上陽町の中心街は接続する連絡路で回避せねばならない。
非常に勾配の大きい連絡道路を登りきって既存の八女市道とつながる。
ここまでの交通量は、一見した限りではたったの1台だけだったような気がした。
一応、尾久保地区の集落があるために完全に無駄とは言い切れない。
しかし肝心のバイパスが全く人手無しの状態では流石に「つながってない」「無駄」と言われても仕方ない。
・・・・戻ってきた。この歩道橋で民○の菅氏が無駄な公共工事のどうのこうの・・・と言ってたような。
活用する手立ても無く単なる観光道路ならば、流石に自分もうーん、な状態だったり。
自分の「道路特定財源」の考え方
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ガソリン原油価格が高騰しており、そのような状況の下で道路特定財源を課税する事に関しては良し悪しではないかと思う。道路整備にどのくらいの費用が掛かるものなのか、それが一般財源になった場合でも地方税だけで新規の道路建設ができるのかどうかは何とも言えない。しかし、「道路の開発よりも原油価格高騰に伴う国民への直接的な対策」を全く講じない政府側の対応には幾ら道路好きな自分でも頂けない。一時期は「んな考えなら、一般財源してしまっても別にOKかな」何て思ったりもした。ま、多少、現在の世論に反故するかもしれないが、今後の国土開発の観点からも道路特定財源に関してはある程度確保しておくべきではないのかとは考えている。但し、暫定税率そのものの廃止に関しては異論は無く、ある程度抑制して行えば「何が必要なのか」と言うのが見えてくるのではないかと考察できる。また、民○の案では一般財源に変更した際に地方への分配を強化する事でそれらをカバーできると言う話もあるため、それで整備ができるのであれば、その手段を駆使しても問題ないとは考える。 一応、一般財源化は2009年から行うらしいが、それに加えて別の特定財源を課税するようである。賛否両論とは言え、「背を向ける政治は嫌われる」と言う良いモデルケースになればとは思った。ま、単におぼろ大橋を見学する時は「政治と観光は切り離して」考えた方が頭も痛くならずに済むのではないかと思うケドね。 |