国道324号
基本情報
国道324号は長崎県長崎市から天草灘を経由して熊本県宇城市に至る一般国道である。一見すると難所に感じるのは長崎市と天草郡苓北町を連絡する海上区間だけのように見えるが、実は起点に位置する長崎市の中心街には歩行者専用道路に指定されている場所があり、車両での完全完走がほぼ不可能な珍しい国道であり、市街地それも商店街の区間は別の意味で「酷道」となっているトンデモ道路と言える。
なお、天草諸島に到達後は天草灘に並行する形で北上する。天草市から上天草市にかけては計画が進む熊本天草幹線道路とも接続しており、リアス状に沿う形で急カーブの続く旧道区間を大きくバイパスする役割を果たしている。上天草市より国道266号と重複して終点に到達する。序盤の狭隘区間を除けば基本的には2車線の道路だが、海上区間で分断されていることを考えると道路に対して一貫性が無く、場所ごとに雰囲気が異なるローカル国道であるように感じる。
| 起点 | 長崎県長崎市大波止交差点 (国道34号・国道57号・国道202号・国道206号・国道251号・国道499号交点) |
| 終点 | 熊本県宇城市三角町(国道57号交差点) |
| 重要な経過地 | 熊本県天草市 |
| 総延長距離 | 86.6km |
| 指定区間 | 無し |
| 車線数 | 1〜2車線 1車線区間:長崎県長崎市のアーケード街区間 |
来歴
1970年4月1日 路線認定(長崎県長崎市〜熊本県宇土郡三角町)
当時は本渡市(現在の天草市本渡地区)から天草上島の区間を国道266号が通過していた為、R324としては起点〜熊本県本渡市(現:熊本県天草市本渡地区)の区間が単独路線で供用されていた。なお、この路線は長崎県道長崎茂木線及び熊本県道本渡富岡線の2路線が合体して完成している。
2001年 松島道路開通
熊本天草幹線道路の一部区間が初めて開通。2007年には初めての無料区間である松島有明道路が開通(以降は熊本天草幹線道のレポで紹介)
2004年 ながさき出島道路開通
長崎市の中心街(県庁附近)〜長崎道・長崎ICまでの狭隘区間をバイパスする長距離トンネルが開通したことで、長崎市街から長崎道へシームレスに連絡できるようになった。
通過する自治体
(長崎県)
長崎市
(熊本県)
天草郡苓北町
天草市
上天草市
宇城市
接続する国道
(国道)
国道34号
国道202号
国道499号
国道389号(苓北町〜鬼池港まで重複)
国道266号(上天草市〜終点まで重複)
国道57号
ながさき出島道路(有料道路区間)
松島道路(有料道路区間)
長崎自動車道・長崎IC
取材日
(1日目) 2008年1月2日:長崎県側を完全走破
道の駅情報
道の駅有明
道の駅有明リップルランド
高速道路の目の前にある道の駅。便利そうww
熊本県天草市有明町に位置する道の駅。
フェリー情報
安田産業汽船
海上区間で分断されている場所は安田産業汽船が運営するフェリーが行き来している。但し、事前予約制であるため他の海上区間と異なりすぐに搭乗することはできない。
| 航行時間 | 1時間10分 | |
| 運行本数 | 1日4便 | |
| 料金 | 3m-4m | 3,600円 |
| 4m-5m | 4,500円 | |
| 5m-6m | 5,600円 | |
| 旅客2等 | 1,700円 | |
| 公式サイト | ||
※料金の詳細や運行状況などは必ずフェリー会社に直接お問い合わせください。自動車の料金には旅客2等分の運賃が含まれています。
スナップショット
(その1)起点〜茂木港篇
長崎県庁を出発して、いきなり「商店街」区間を素通り。浜町アーケード街の様子に関しては別途設けました。浜町アーケード街を抜けて狭隘な坂道を進んだ後、峠を越えて長崎自動車道と合流した後は長崎市東部に位置する茂木地区へ。峠の前後で風景が大きく異なる為に同じ長崎市でありながら 全く違う場所にいるような印象を受ける。フェリー区間は予約制であるため、該当しない車両は通行できずに分断された状態になる。
(その1-1)浜町アーケード特集
起点直後に位置する長崎市の名繁華街・浜町商店街地域を実は国道324号が貫いている。摩訶不思議な「商店街に国道」な区間を散策してみた。
(その2)熊本県篇
天草下島に到着した(事になってる)後、天草下島を経由して本渡地区・上天草方面へ。
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