国道385号
基本情報
国道385号は福岡県柳川市を起点にして一旦佐賀県に入った後で坂本峠を通過し、再び福岡県に戻って福岡市博多区に至る福岡(と佐賀)の縦貫国道である。終点位置となる福岡市内は特に博多駅周辺の国道とあって混雑しがちな主要国道だが、神埼郡や大川市・柳川市ではどちらかと言えばローカル国道の一種と見る事ができる。坂本峠や起点付近の大川市東部や柳川市は大型車の通行が完全に出来ない1車線道路であり、路肩・勾配共に酷道クラスという県境越えに相応しい一面を持つ。
前身となったのは福岡県道・佐賀県道16号柳川神埼線と福岡県道・佐賀県道14号福岡那珂川神埼線であり、1975年に建設省及び福岡県告示により一般国道(全区間補助国道扱い)に昇格して完成したものである。
| 起点 | 柳川市三橋町柳河(国道208号/国道443号交差点) |
| 終点 | 福岡市博多区堅粕5丁目(国道3号・東光2丁目交差点) |
| 重要な経過地 | 佐賀県神埼市・福岡県大川市 |
| 総延長距離 | 86.0km |
| 指定区間 | 全区間ノータッチ |
| 車線数 | 1〜4車線 1車線区間:柳川-大川・坂本峠旧道 |
来歴
1975年
福岡県道・佐賀県道16号柳川神埼線と福岡県道・佐賀県道14号福岡那珂川神埼線の2路線を合体し国道385号に路線認定。
1982年 筑後川を横断する青木中津大橋の開通により青木島と浮島の区間を結ぶ渡船が廃止。
2006年 坂本峠の狭隘区間を解消する東脊振トンネルが開通。
通過する市町村について
(福岡県)
福岡市(博多区・南区)
筑紫郡那珂川町
久留米市城島町
大川市
柳川市
(佐賀県)
三養基郡みやき町
神埼郡吉野ヶ里町
神埼市
合流する国道など
国道3号(起点)
国道202号
福岡高速道路5号線・野多目ランプ
長崎自動車道・東脊振IC
国道34号
国道264号
国道208号(終点)
撮影日について
2005年11月9日 ・・・取り敢えず全線走破完了
2006年4月2日 ・・・東脊振バイパスの取材に伴って一部画像を差し替え
道の駅情報
吉野ヶ里
東脊振トンネルの道中にある道の駅で、駅だけ利用するならば料金所を通らなくても良い。背振山脈からの湧き水を求める利用者が多く、物産館「さざんか千坊館」では農産物や焼き立てパンを堪能できる。また、展望台からは筑後平野が見渡せ、天候が良い場合は遥か遠くの雲仙岳が見えることもある。
| 駐車場 | 普通:53台 大型:8台 身障者向け:4台(合計65台) |
| 休館日情報 | 年末年始・第3水曜日(12月を除く) |
| 売店 | AM 9:00〜PM 6:00 |
| レストラン | AM 9:00〜PM 6:00 |
| 情報案内 | パンフレットの配布・モニタによる情報案内のみ |
| 公式サイト | 国土交通省による紹介ページ |
実走に関するレポートを表示する
前編(福岡県福岡市〜佐賀県吉野ヶ里町)
大都会・福岡市はとにかく混雑と迷いがちな迷路みたいな区間。特に博多区〜南区にかけての連続進路変更は地図で確認しても迷う可能性大だろう。都市高速5号を過ぎて那珂川町に入ると一転して山間部へ。かつては離合困難と分かっていながら交通量が極端に多かった坂本峠だが、東脊振トンネルの開通に伴って今はその役目を終えようとしていると予想されていたが・・・・・・・?
後編(佐賀県吉野ヶ里町〜福岡県柳川市)
難所とされる坂本峠を過ぎると長崎道と合流。その先は筑後・佐賀平野の広がる平原地帯。有名な吉野ヶ里遺跡公園を通過する。神埼市そして筑後川を横断して福岡県を過ぎると大川市の一部までは高規格道路だが、大川と柳川の部分は離合困難な道路。ギャップの激しい起点と終点を眺めることができるのだ。
東脊振トンネルについて
攻略済み道路のご案内:東脊振トンネル有料道路
福岡県と佐賀県を結ぶ坂本峠は大型車の通行が不可能なくらいの勾配・蛇行コースだが、神埼郡と福岡市近郊を結ぶ国道とあり意外と交通量が多く、すれ違いが非常に困難な状態である。これらの問題を解消するため、坂本峠を一直線トンネルで結ぶ「東脊振バイパス」の開発が進められてきたが、2006年3月に福岡県側の改良工事を除いてバイパス道路が完成した。