基本情報


有明海沿岸道路簡単マップ
高速道路になっている場所と、そうでない場所がはっきりと分かれた状態になっている。

有明海沿岸道路は国道208号・国道444号自動車専用道路とバイパス道路の組み合わせで供用が計画されている地域高規格道路の名称で、福岡県大牟田市から柳川市・大川市・佐賀市を経て佐賀県鹿島市に至る予定になっている。既に工事が行われていた福岡県大牟田市から大川市にかけての区間は2008年3月29日に部分的に暫定開通しており、残された大牟田以南・佐賀県方面も順次開発が進む予定になっている。平行している国道208号は特に柳川市内で狭隘な場所が点在し、幅員の関係や交通量の増加で混雑が多発しやすい状態であるため、それらの回避や交通事故の減少・沿道の環境改善などに役立つとされている。

有明海沿岸道路のうち、一般道路部分のみを先行して開通している区間は将来的に交通量の増加に伴って、利用者数の推移を見ながら高架橋・自動車専用道路部分の建設を行うかどうか検討される。また、自動車専用道路になっている箇所は国土交通省直轄の無償の高速道路の形態で整備が行われるが、最終的には全区間が片側2車線の4車線道路の形状で供用される構想になっている。

高速道路区間が誕生する事で旧道区間における歩行者への配慮が足りなかったり、単なる交通渋滞の緩和を目的とした建設、高架橋・盛土の連続による周辺環境の大きな変化における対策が不十分だったりと幾つかの課題点も残されているが、筑後南部地方の交通に対して一定の改善が見込まれるのは言うまでもない。福岡県内だけでなく、佐賀県側の整備も進めば新たな交通網の完成により流通・地域の発展に貢献できるものとして期待できるであろう。

地域高規格道路名 国道208号・国道444号有明海沿岸道路
計画上の起点と終点 福岡県大牟田市〜佐賀県鹿島市
重要な経過地点 柳川市・大川市・佐賀市・小城市
供用中の区間 大牟田IC〜大川東IC
(但し一部区間は一般道路部のみ先行開通)
開通具合 一部未開通区間あり
おおよその総延長距離 不明(現地点で開通している距離は約21.8km)

撮影日時

今後の予定

国土交通省管理区間:

佐賀県管理区間:

設計仕様など

大牟田高田道路

大牟田市〜みやま市高田町を結ぶ自動車専用道路区間。開通当初から高速道路として利用することが可能。

高田大和バイパス

みやま市高田町〜柳川市大和町を結ぶ自動車専用道路区間だが、矢部川に架かる高田IC〜大和南IC間は橋の基礎が沈下する問題が生じたために遅れて開通する見込み。なお、矢部川に架かる斜張橋の部分は最初から完成4車線で供用される。大和南IC〜徳益IC間は福岡県道771号谷垣徳益線を改良する形で建設される(r771の一部を側道部分に使う)ため、現在のr771は延長距離が短くなる予定。

大川バイパス

柳川市に位置する徳益ICから大川市に位置する大野島ICまでを結ぶバイパス道路。但し、最初の段階では大川東〜西IC間は側道を利用した一般道路の形態で通すため、実際に高速道路の形態で走れるのはたった1区間(柳川西IC〜大川東IC)のみになる。また、大川市大野島地区は事実上の離島区間である故に橋梁の工事はまだ行われていないため、実際に大野島を経て佐賀方面へ抜けるにはまだ時間を要する。

スナップショット

本線レポート

兼ねてから下準備みたいな形で建設現場を下見したことがあるが、3月29日となった今日、ついに矢部川区間を除く約21キロが開通した。一般道路と高速道路が交互に変わる暫定開通ではあるが、筑後地方に新たな誕生した無料の高速道路は一見の価値があるのではないかと言える。

大牟田IC〜大川東IC

福岡県側でめでたく開通した箇所をレポート。一部区間だけ2009年にお預けとなっている。

未開通前の建設現場レポート

2008年3月20日(最終回)

これがホントの最終回。大川市・柳川市一帯の風景を記録しました。

2008年3月7日

大牟田市〜みやま市を中心とした側道側から見た風景を撮影。

2008年2月14日

柳川市・大川市境附近の風景を中心に撮影した様子。前よりも進歩した場所が多かった気がします。

2008年1月11日

柳川市・大川市境附近の風景を記録した様子

2007年12月27日

黒崎IC〜健老IC附近を撮影した記録

2007年12月24日

大川西IC〜黒崎IC附近を撮影した記録

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