有明海沿岸道路・建設現場レポート
建設現場ヲチ(2008年3月20日)
前回「最終回」と言っていたのですが、まだ開通まで結構ある(と言っても、残り1週間程度になってしまいましたが)ので最後の現場訪問と言う形で大川市周辺の風景を記録しました。でも、これだけは言える!これが本当の大牟田IC〜大川中央IC間における建設現場レポートの最終回です。
大川中央IC周辺
[ ]大川中央IC・堤町交差点
前に訪問した時はここで路面舗装工事が行われていた。
今回の訪問では白ラインの塗装工事が急ピッチで進んでいた。
初訪問時と比べて信号機まで設置されており、ほぼ完成に近い状態だった。
一般部と福岡県道768号との接続点は堤町交差点となる事が分かった。
大川東IC〜堤町交差点までの一般部は福岡県道716号水田大川線のバイパス道路として供用される。
r716と有明海沿岸道路の側道である事を促す誘導標識が設置されていた。
大野島方向も舗装処理が完了して後は白線を敷くだけの状態。
大野島方面は計画路線の状態のままなので交差点過ぎた直後で大川市道と接続して行き止まり。
こちらは大川東IC方面の様子。
白線も敷かれて一般部の道路整備もほぼ完了している。
大川東IC
大川東ICのランプウェイ部分も舗装工事が終わって、部品を取り付ける工事が行われていた。
出口と交差点にある行き先案内の蒼看も取り付けられて準備完了。
[ ]大川東IC
一部未完了の部分もあるが概ね全体的に見れば舗装処理も終わっている。
[有明海沿岸道路]大川東入口
今回の有明海沿岸道路では入口に高速道路の入口である事を促す青看が手前に設置されている。
但し、その案内に使われているフォントは都市高速同様のゴナ体で記載されていた。
大川東IC入口交差点
大川東ICと県道765号との交差点にも信号が取り付けられていた。
一般部の舗装工事もほぼ完了しており、残すは県道の部分の改良工事だけ。
大川東IC交差点からの一般道路部分にあるr716標識。
ここから堤町交差点までは福岡県道716号の延長道路として一般部のみを先行開通させる。
県道側も車線拡幅工事が引き続き行われており、
前回と違って拡幅工事を行っていた方の部分を暫定的に切り替えて供用していた。
(右写真)大川東IC入口交差点の信号機を拡大してみた。
形状からしてみると恐らく信号電材(大牟田市)製の信号機だろうか?
※私自身は信号機そのものにはあまり詳しくないんですよね。形状や地元・福岡の事を考えると多分、信号電材製のものではないかと予想するけど。
信号制御機の取り付け工事も行われていた。後1週間程度なので確かに忙しそう。
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有明海沿岸道路の交差点に付けられる信号機は一般的な横型のものに加えて、その反対側に垂直型の信号機が別途付けられている所が多い。デザイン性の観点に加えて、将来的に中央分離部分に高速道路の高架橋が建設できるように出来るだけ省スペースに収まるように考慮されているからではないかと予想できる。 |
大川東IC〜柳川西IC
大川東ICまで500m地点
盛土処理が前回と比べてほぼ完成しており、後は緑化処理を進めるだけでいい状態になっていた。
また、写真では少し分かり辛いが、500m標識の先で非常駐車帯と非常電話の姿が見える。
一番怪しいと思っていた大川市道とのブロック連結部分もこの通り。
将来の車線拡幅に備えた十分な空き地も整備されてスタンバイOK。
柳川西IC
国道385号(旧道)と側道部分の交差点。
この側道は恐らく県道703号のバイパス道路として供用される可能性が高い。
側道から見える青看と新旧R385交差点を撮影。
手前に車が行き来しているのが撮影地点でのR385である。
青看に掲載された案内にある有明沿岸道の文字列はゴナ。
ゴナである場所と高速道路ゴシックで表示された青看の2パターンがある。
[ ]柳川西IC・柳川西IC入口交差点
旧道側からすぐに見える交差点が沿岸道開通と同時に供用される新国道385号バイパス。
こちらも側道部分はほぼ整備が完了しており、最終調整の段階だった。
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開通後は旧道と化する現在の国道385号狭隘区間は、供用開始と共に福岡県告示などを通じて国道385号の冠が外され、区画変更処理により柳川市道となるか、もしくは当面の間、福岡県が国道385号または互換性ある福岡県道の形態で管理していく可能性が高い。元々、国道385号自体は福岡県・佐賀県が管理する補助国道であるため、バイパスが開通しても旧道区間は依然として県管理の道路である事が多い(例:国道442号の竹原峠道路を経由しない、竹原峠越え区間etc)。 なお、国道385号の付け替え区間は僅か500m程度と短く、起点から柳川西ICを経由してその先にある交差点で再び狭隘区間が始まる(交差点〜三百交差点の区間)。従って今の地点では国道385号経由で久留米市城島町・佐賀県方面へ向かうのは至難の業で、出来るだけ県道23号久留米柳川線などで迂回した上で通過することを推奨する。三百交差点と接続する国道442号までの区間もバイパス整備が行われているが、こちらは有明沿岸道と異なって殆ど前進していない。 |
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このことから、側道部分は既存の福岡県道をバイパス道路の形態で組み合わせて供用させていることが分かる。つまり、有明海沿岸道路と一口に言っても、2008年の暫定開通の地点では福岡国道事務所が管理する高速道路部分と、福岡県が独自に管理する側道部分の二手に分けて処理が行われる。まあ、個人的には700番台の県道を組み合わせて主要地方道に昇格させ、ひとつの「福岡県道15x号有明海沿岸線」とか「福岡県道15x号柳川外環状道路」とかあっても良いのではとは思ったが、現実にそれは難しいだろう。 |
おまけ
県道23号×国道208号部分での伏字
久留米方向の案内に有明沿岸道の案内が示されている。
開通前なので青いビニールで上書きされているのがよく分かる。
国道443号×国道208号部分での伏字
みやま市方面の案内に不自然な空白が見える。
やはりここにも「有明沿岸道」の文字列が隠されている。
国道385号狭隘区間でのシーン
柳川市街方向の案内にある空白にも有明海沿岸道の案内が示される。
こんな狭隘区間であるにも関わらず高速道路の誘導を示すのは珍しい。
個人的な感想
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こうして途中途中の経緯を見てきた有明海沿岸道路(殆ど側道ばかり)だが時が流れるのは早いもので、開通が来週の土曜、即ち2008年3月29日になりつつある。特定財源の問題などで今後の有明海沿岸道路の整備がどのようになるか緊張しているのは確かだが、今回の開通地点が暫定的と言っても大きく開通するだけでも十分に旧道にあたる今の国道208号の諸問題を解決する、一つの切り札になるのは言うまでもなかろう。3月29日の開通以降、こうした定点観察を行う機会はめっきり減ってしまうが、もしこのような機会があれば、またちまちまやっていきたいと思う。 では3/29の開通をお楽しみに!! |
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