萩道路(山口県道32号萩秋芳線)

基本情報

萩道路は山口県萩市内を通る一般有料道路である。全線が山口県道32号萩秋芳線の一部区間として供用されており、道筋としてはかつての萩往還を バイパスしたルートを辿る。萩市中心部と旧・旭村の区間を通る国道262号が並行する阿武川沿いを通過するのに対して、この有料道路は国道を大きくバイパスするショートカットコースであるため、有料区間ながら交通量は比較的多いほうである。

通行料金

普通車 150円
大型車(第1種) 250円
大型車(第2種) 560円
軽車両など 20円

お得な回数券制度も用意されている。

スナップショット


萩道路まで300m
国道262号を山口から萩市に入った後、しばらくしてから分岐案内が登場する。


萩道路まで150m
萩道路を連絡する国道262号は阿武川沿いに位置しており、奥深い山の中を通る。

 
萩道路終点位置
萩道路は旧・萩市からスタートするため、厳密に見ればここは終点。
萩道路の方が優先道路になっており、引き続き国道を使う場合は進路変更を余儀なくされる。


道の駅萩往還公園まで2km
萩道路は昔の萩往還だった道筋をバイパスしているのが特徴である。
萩往還に関する公園がそのまま道の駅になっているが、細かいことは後ほど。

 
ショートカットコースながら交通量は少ない。
その割には急激なカーブが連続して登場するので気が引けない。


萩まで7km

萩市にいながら萩市役所までの距離が?と思われるだろう。元々、先の萩往還トンネルより手前(即ち写真の位置)は以前は阿武郡旭村であり、この旭村は2005年に萩市と合併して萩の一部に編入された。この標識は合併前の旭村に位置していた関係でこの場所から萩市役所までの距離を案内していたものと予想できる。


御成トンネル(長さ:103メートル)
萩道路の道中には先の萩往還TNとこのトンネルが存在する。
御成TN自体は僅か100m程度しかなく、出口がはっきりと確認できる。

 
萩往還トンネル(長さ:570メートル)
萩道路で一番距離の長いトンネル。これを抜けると直後に料金所があるので注意。

萩往還は江戸時代に長門国の城下町だった萩(今の萩市)と周防国三田尻(今の防府市)を直線的に結んでいた街道であり、城下町と当時の主要街道だった西国街道(山陽道・現在の国道2号線)を連絡する道路として重要な役割を果たしたとされる。

現在における萩往還の殆どが、先ほど通ってきた(事にしている)国道262号を踏襲しており、現在でも防府市をはじめとする山陽沿いから山口市を経て萩市に至る最短コースとして重要な位置付けになっている。

※これをさらに短縮かつ高速道路の形態で結ぶ国道490号自動車専用道路「小郡萩道路」が2008年以降に開通が予定されているが、こちらは中国自動車道から美東町を経て萩市に至るコースになっている。但し、開通当初は峠手前までしか供用されない為に確実に萩市に到達できるのは依然として国道262号のほうが懸命と言える。


トンネルを抜けた直後に道の駅があるが、駅を利用するにはまずお金を払ってから。
ある意味「入場料」を取るような存在で ( ゚Д゚)いやーん

 
萩道路本線料金所
萩往還を印象付けるような木製料金所がチャームポイント。
ここで普通車の通行料金(200円)を支払う。清算は自動収受機での対応のみ。

 
道の駅萩往還公園
松陰記念館が併設された道の駅。

但し、この道の駅は本線料金所をまたぐような形で設置されている(駐車場を利用するには、一度本線料金所を跨ぐ必要がある)為に事実上、道の駅を利用するには入場料が取られるように感じる。上下線共に本線料金所を過ぎた直後に駐車場があるが、上下線を連絡できる地下通路が用意されているためにさほど苦労する事はない。


ゆっくり走ろう萩の道

 
本線料金所を過ぎれば下り坂の連続。
但し、これを乗り切れば萩市街も近い。


萩市椿地区にて信号機付交差点が。
有料道路の区間からはひとまず外れたが、今回はこのまま直進する。

 
さらに北上すると徐々に萩市街の街並みが姿を現す。
なお、写真の位置辺りに国道191号バイパス道路が交差する予定。


萩道路起点まで300m
山間から抜けて平地部へ。

 
萩道路入口交差点・萩道路起点位置
阿武川沿いを並行した国道262号と再び対峙する。
萩市街(松陰神社・松下村塾など)はこのまま直進しよう。

攻略済み道路のご案内:国道262号
ほぼ全線が萩往還を踏襲した道筋を辿る。

萩道路自体の料金が200円であるかどうかは利用者によって高いか安いか判断が分かれるだろうが、国道を経由するよりも時間的にやや短縮できる事を考えたり、萩市の観光を行う為に迷わずに市街地に到達したい場合などは利用する価値はあるだろう。ただ、道中にある道の駅を利用する場合は必ず料金所を素通りしなければならないのは少し不可解に感じた(道の駅の利用にカネ取るなんてアリなのか?)。

ところで、今回萩市にやってきた理由として山口県の道の駅スタンプを集めることもあるが、実は2005年に放送されたUHF系統のアニメ「奥さまは魔法少女」の舞台風景の撮影をしたい(いわば別の意味での「巡礼」ですな)と思った為である(べ、べつにイヤらしい事考えてる訳じゃないからネ!!!!)。同時に撮影した国道262号(萩道路で迂回した部分を除く全線)もワンセットでネタをゲット出来たのである意味一石二鳥だったりする(アニメの背景レポートや国道262号のレポはもう少しお待ちください)。

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