生月大橋有料道路(長崎県道42号平戸生月線)

基本情報


生月大橋(いきつき-おおはし・長さ:960メートル)
鋼トラス状・最大支間:400mからなるトラス橋で生月島へ向かう唯一の連絡道路である。

生月大橋有料道路は長崎県平戸市と平戸市生月町の区間を結ぶ生月大橋及びその前後の連絡道路からなる有料道路であり、全区間が長崎県道42号平戸生月線の一部として供用されている。共に九州本島の離島にあたる平戸島と生月島を結ぶ有料道路で高架橋及びトラス橋で構成されており、生月島へ向かう唯一の架け橋である。昭和55年に整備を開始し、平成3年7月に全区間供用が開始された。開通により、事実上九州本土から分断されていた生月島への観光客や人口が極端に増えており、開通による整備効果が十分に現れていると判断しても差し支えない。

通行料金

車種 現在の料金
普通車 200円
中型車 250円
大型車 350円
特大車 550円
軽自動車 150円
軽車両など 20円

長崎県道路公社が管理する一般有料道路として供用されており、生月島(平戸市生月町地区)へ横断する場合は九州本土から平戸市へ向かう平戸大橋同様、事実上の有料となる(平戸大橋の時と異なり、こちらは維持関係による永久有料化には指定されていない)。以前は普通車で600円と非常に高額な料金設定が行われていたが、2005年に長崎県出資分の返済を一部免除すると言う条件で普通車200円と大幅に値下げされた(値下げの理由は合併により生月島も平戸市の領域に入った事による措置や、長崎県知事の出身地が偶然にも生月島だったから、などの理由があるようである)。なお、通行料金の大幅な値下げが実行された事で回数券制度は廃止された。

撮影日時

2007年11月27日:生月大橋及び道の駅の訪問により完全走破達成

道の駅情報

道の駅生月大橋

生月大橋の生月島側に位置する道の駅で、この駅を利用するには事実上「有料」となる。平戸島には道の駅が無く素通りするだけなので、生月大橋の道の駅を利用する場合は平戸大橋・生月大橋それぞれの往路・復路を合わせて最低600円は用意しておく必要がある。生月大橋及びその周辺の島々を撮影できる絶景スポットに位置する関係で「とるぱ(フォト&パーキング)」の対象地になっている。

駐車場 普通:45台
大型:4台
身障者向け:2台(合計49台)
休館日情報 12月31日
売店 生月町観光協会販売
AM 8:30〜PM 5:30
公式サイト 国土交通省紹介ページ

スナップショット


生月大橋有料道路・電光掲示板
長崎県道19号を生月方向に向かっていると現れる電光掲示板。
形状からしてみて、速度規制か通行止めと言った感じにしか表示できないだろう。


生月大橋有料道路(長崎r42)・起点位置
勾配のある坂道のてっぺんで県道19号と分岐する交差点と遭遇する。
道の駅の案内に添う形で直進しよう。

 
料金所のある陸地までは一旦大きく坂道を登って、その後で一気に急激な坂で下る。
高架橋の連続で構成されており、横風に対する防風壁なども設置はされているようだ。


ファミリーマートまで3km
実質の有料区間手前までは長崎県管理である影響で早速ながらコンビニの看板が。


有料道路料金表
普通車200円になる事で生月島へも格段と行きやすくなった。
写真からしてみて高架橋と山を崩して直線道路を実現させているように見える。


高架橋を横断するといよいよ料金所へ。
この後通過予定の生月大橋が真正面に待ち構えている。


生月大橋有料道路・本線料金所
利用者数の観点からかブースは各方向に対して1人ずつの対応のみ。
大渋滞になるほど順番待ちになったらどうするのだろう?

生月大橋有料道路を利用する場合の注意点として、一度利用してしまうと、帰ろうとした場合に再度200円(普通車の場合)が必要になる所である。往復料金ではなく片道料金での請求となるため、島の利用や観光をする場合は往復も含めて最低400円は必要になる。また、(橋でつながってはいるが)九州本土から分断されている平戸島から続けて利用する事になるため、本土へ戻る場合には100円必須となるために合計で600円は必ず持参しておく必要がある

※本土と離島の区間で管理者が該当する道路の維持管理に関することが事実上困難と判断される場合には維持管理有料制度と呼ばれる特殊な法律の基で永久に有料道路として供用することがある(代表例:関門国道トンネル、平戸大橋など)。しかしながらその条件を満たす道路はごく僅かしかない上、この生月大橋は一般的な有料道路としての供用なので、いずれは無償解放されるに違いは無いだろう。離島と本土の行き来が「無料」で通過できる道路もあまり多くないような気がするのだけど。

 
生月大橋(長さ:960メートル)
ライトブルーの色彩が海面の色合いと見事にマッチしたトラス橋。
平戸大橋の時と異なり、こちらは歩行者用の通路が無いために人の横断は難しい。


橋はどこでもそうだが、緊急時以外を除いては駐停車は禁止。
幅員が十分でないこの橋のど真ん中で突然停車されたらたまったもんじゃない。


長崎県平戸市生月町(ひらどし-いきつきちょう)
2005年に平戸市と合併した事で平戸市の一部になった自治体で隠れキリシタンの島。
橋を横断すると目前で生月島に聳え立つ住宅街や漁港などが見えてくる。

 
生月大橋有料道路終点・道の駅生月大橋
急な坂道を一気に下って有料道路区間の旅は終了。
終点となる交差点から左に入る事で道の駅を利用できる。

旅の一枚


渡り終え、道の駅に隣接する展望台にある石牌を前面に生月大橋を撮影してみた。
道の駅のスタンプを押すだけなのに、わざわざここに来るのは大変・・・・・・・・。


石牌ではなく別のアングルから撮影した生月大橋。
道の駅の旅のはずが、この時は少しだけ時間を忘れて離島区間のだいご味を味わった気がした。

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