【イベント報告】関門国道トンネル開通50周年3.9デー in 下関
関門国道トンネルは山口県下関市と福岡県北九州市門司区の区間を結ぶ有料道路で本州と九州の間にある関門海峡を1本の海底トンネルで通しています。1958年に開通した非常に歴史深い道路で吊り橋で通している関門自動車道と同様に本州・九州の連絡には必要不可欠です。この有料道路は道路整備特別措置法と呼ばれる法律により、維持管理の観点から料金の徴収に対して期間は設けられておらず、永久に有料のままとなっています。開通当初から日本道路公団が一貫して運営管理してきたが民営化後はそれらの業務を西日本高速道路に移管しています。
関門国道トンネルのうち、車道と人道はそれぞれ別の場所に単独で建設されており、車道側では人や軽車両の通行ができません。従って人や動物・軽車両がトンネルを利用する場合は車道側から離れた場所に位置する関門人道トンネルを経由することになります。人道側のうち、人やペットの通行は無料ですが軽車両が通る場合は20円必要になります。
1958年の開通から約50年の月日が流れた今年、下関市側で開通記念イベントが開催されていた為にそれに参加してきました。
| 名称 | 関門トンネル開通50周年3,9デー in 下関 |
| 主催 | 西日本高速道路(株)九州支社 |
| 開催日 | 2008年3月9日 |
| 場所 | 海峡ゆめ広場(山口県下関市) |
| 主な内容 | 関門国道トンネルに関する資料展示、特産品・特製グルメの販売、ふぐ料理の配布、ラジオ中継など |
スナップショット
関門国道トンネル・車道側門司入口
関門国道トンネルはお陰さまで今年で満50歳!!
勿論、お祝いとして1日早いですが関門国道を使って行きました。
関門国道トンネル内部
本州へ横断するとき、もしくはその逆に向かう時に避けて通れない海底トンネル。
行き来する場合には必ず300円は用意しておく必要があります(往復料金)。
入口広場
行列ができていますが、これはふぐ鍋の無償配布(500人)を目的に並んでいます。
無償でふぐ料理が食べられるとあって、この時はメイン会場よりもこっちの方が賑やかでした。
メイン会場の風景
まだ朝10時なのでお客さんはそれ程多くありませんでしたが、
福岡・山口のラジオ局による公開生放送が行われていました。
下関市・北九州市ブース
下関市側はふぐ料理等を、北九州市側は特に門司港レトロ地区の物産品などを販売していました。
昔の遊びブース
関門国道トンネルが開通した当初に流行っていた懐かしいけん玉等が遊べるブース。
あまり感心が無かったのでスルーしていたけどorz
関門プラザ
関門国道トンネルの開通当時の資料をパネルで展示されており、
今回の関門国道の詳細を知る唯一の場所になっていました。
関門国道トンネル断面図
断面図の通り関門海峡自体はそこまで深く無く、車道側は海底部よりもそれ以外の場所を通過する距離が長いです。
両方の県にそれぞれ海峡直前と入口手前に換気口があるのが分かりますね。
関門国道トンネル開通前の写真
天応皇后両陛下がお見えになられた時の写真を見ると昭和時代を懐かしく思いました。
工事も多数の犠牲者が出るなど、想像以上に難航する工事みたいでした。
関門国道トンネル開通後の風景
開通当時の白黒写真とその後の写真。
開通当初と比べても交通量の関係等から若干昔と変形しているのが分かります。
こちらは貫通の瞬間や開通後の風景などが公開されていました。
本州・九州を船要らずで利用できる為に白黒ながらも感激しますね。
関門国道トンネル開通式の風景
日本の交通事情が大きく変わる転機となった例の開通式典です。
当時は報道でも大きく取り上げられ、まさに現在の日本に変わる為のターニングポイントであると感じます。
関門プラザ
トンネル内部のより細かい設計図や模型などの資料は人道側の下関PAに隣接する関門プラザで鑑賞できます。
入場料は無償なので、人道散策のついでに立ち寄ってみては如何でしょうか?
高速道路会社ブース
NEXCO西日本SHD側では2008年4月23日に開業するハイウェイホテルのPRが行われていました。
西日本管内では初めての高速道路内における宿泊施設なので期待が掛かりますね。
攻略済み道路のご案内:
関門国道トンネル車道編(門司側は大きいフグの口をした穴が特徴)
関門国道トンネル人道編(人道側は基本的にお昼の間なら気象条件関係無しにウォーキングできる)
個人的な感想など
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昭和33年に開通し、当時は1,000台程度だった交通量が今では平均34,000台/日であるらしく、関門国道トンネルの開通で九州・本州の回廊が完成した事による交通量の増加・利便性の拡大が秩序に現れている。実際の関門海峡をトンネルで通過させると言う、日本初の道路用海底トンネルは極めて工事が難航したようであり、それを物語るパネル資料等を見ても、この50周年と言うひとつの節目も含めて日本の交通がどのような進路を辿ってきたのか、関門国道TNの重要性は永久に変わらないことを改めて知り、短い滞在時間ながらもとても有意義な時間だったと思う。ちなみに、2008年の秋頃に約60日間にかけて大掛かりな補修工事をすると言うお話だそうで。排気関連の工事ではないかと推測するが、どうせ行うならトンネル内部の窮屈さも改善して欲しいかなとは思った。 |
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NEXCO西日本が主催するイベントだった為に、いわゆる「働く車」(維持作業車両やパトロールカーなど)や例のリスくんがいるかなぁと少し期待していたが、残念ながら今回は出席していなかった。ま、どちらかと言えば記念祭と言ったお祭りみたいな感じだから、その事を考慮すると妥協できるであろう。でも、個人的にはもうちょい高速道路会社のPRを入れても良かったのではないかとは思った・・・。 |