基本情報

長崎バイパスは長崎県諫早市から長崎市至る自動車専用の有料道路。全区間を通じて国道34号の延長路線であり、西日本高速道路が管轄する。隣市の諫早方面と長崎市街を短時間で移動できる。長崎自動車道の長崎多良見IC〜長崎IC間が開通していなかった頃は、現在の多良見ICが本線と直接バイパスに接続しており、長崎自動車道の代替的存在だった。

現在の長崎バイパスは長崎市街のうち、長崎駅や平和公園・県庁方面などの北部地区・時津地区方面へのアクセスに便利とされ、グラバー園や大浦天主堂などに向かう場合は長崎自動車道を長崎IC方面に直進した方が便利である。

設計は長崎自動車道の延長線の影響なのか高速道路の設計を踏襲しているが、全線を通じて急カーブ・急勾配の連続する狭隘道路で60km/hの通行規制となっている。道中にはインターチェンジがいくつかあるが、利用できるのは川平方面側に対しての出入口のみ対応している。一般有料道路であるが、長崎自動車道の延長線に当たる自動車専用道路であるためETCによる無線通行が可能となっている。

ETC通勤割引情報

長崎バイパスはETCによる無線通行が可能な有料道路で2007年からは通勤割引が適用されるようになった。基本的には高速道路の時間割引判定と同一だが、高速道路とは違う所もある。

  効果
割引額

高速道路の場合は半額だったが、長崎バイパスの場合は3割引で処理される。

長崎BPと長崎道の連絡 午前・午後共に1回ずつ適用されるのは高速道路と同一である。よって、例えば長崎バイパスを使って一般道に降りた後で長崎道に乗り継いだ場合(逆の場合も同一)は乗り継いだ後の有料道路料金は割引にならない。しかし、長崎多良見ICだけは例外で乗り継いだ時にETC時間割引の対象となる時間帯を通過していればどちらも割引が適用される
川平道路と長崎BPの連絡 川平有料道路(長崎県道路公社管理)はETCそのものが使えないため当然ながら時間割引も無い。

トリビアの泉

長崎バイパスは開通した当初は暫定2車線供用だった

 
昭和49年頃の長崎バイパス(国土交通省が提供する国土画像ウェブマッピングシステムより引用)
川平料金所及び間の瀬IC付近の様子。よく見ると対面通行で供用しているのが分かる。

スナップショット

西山町ルートによる川平ICまでの道程


長崎県道235号起点位置
西山町ルートの場合は諏訪神社前の交差点から県道経由で向かう。


長崎バイパス情報電光板
県道の起点を過ぎてすぐの場所に設置。年代的には一世代前のものだ。


長崎バイパス入口まで1km
セットで川平料金所で分岐できる川平道路の行き先も掲載されている。

 
長崎市街らしく急激な谷間に民家や商業施設が集中しているのが伺える。


長崎バイパス西山ルート側起点位置
先ほどまで4車線だったがその内の右車線がそのまま有料道路につながる仕組みだ。

 
西山トンネル(長さ:2,470メートル)・長崎バイパス最長トンネル
入口直後にいきなり長距離トンネルを通過する。
長崎バイパス全体ではこのトンネルが一番長い。

 
長崎市街と諫早を直線的に結ぶ道路からか交通量が極端に多い。
そうこうしている内に西山トンネルの出口が見えてきた。


西山トンネルを抜けるとすぐに次の川平トンネルが見えてくる。


川平トンネル(長さ:120メートル)・川平本線料金所まで350m
距離が短いものの、トンネルを抜けるとすぐに料金所に差し掛かる。


[長崎バイパス]福岡・諫早青色レーン
[川平道路]時津・佐世保橙色レーン
ここで分岐を間違えないように色分けされているのが確認できる。

 
[11-3]川平本線料金所
川平道路はオレンジ色のレーンへ。
福岡・諫早市街はブルー色のレーンへ向かう。

攻略済み道路のご案内:川平有料道路
西山町ルートのみ利用できる有料道路。昭和町方面側は利用できないのだ。

ここまでは対面通行で供用されている上にトンネルを抜けるとすぐに長崎市街に突入する為、トンネルを真朋なスピードで走行するのはかなり難しい。特に昼間の場合は交通量の関係で非常に混雑すると覚悟して走行するべきである。

川平料金所を見ると分かるとおり、川平道路自体にはETC無線装置が用意されていない。ETCそのものが使えない道路であるため、手渡しで精算する事も当然できない。川平有料道路はあくまでも長崎県道路公社の管理する一般有料道路である(ネクスコ西日本はノータッチ)事が理由に挙げられるが、川平道路と長崎バイパスの組み合わせの際は必ず現金が必要になる事を注意したい。

 
料金所を抜けると川平道路の橋りょう・ランプウェイを確認できる。


川平料金所・長崎バイパスは駐停車禁止
この料金所は諫早方面側に対して設けられたものであり、
川平道路から諫早方向の長崎バイパスへ向かう、あるいはその逆の為に用意されている。

 
料金所を過ぎて昭和町ルートからの車線と立体交差する。
昭和ルートの方が先に開通したはずだが・・・・?


長崎バイパス本線起点位置
昭和ルートからの車線が合流。
いよいよここからが長崎BPの真髄と言った所だ。

長崎バイパス本線編へ

昭和町ルートによる川平ICまでの道程

 
長崎バイパス入口
昭和町側も西山町に負けない程混雑している

 
浦上トンネル(長さ:362メートル)
入口直後にいきなりトンネル。

 
昭和町ルートの方が実は先行して開通している。
しかも料金所までは高速道路の規格を満たしていない。


この先料金所
設計が普通の道路なので料金所案内標識もちっちゃい


[11-3]川平料金所
ここから川平道路に向かうことはできず、諫早方面までの通行料金(普通車:260円)が取られる。
ETC対応だが均一料金で安いのか誰もETCを利用していなかった(´・ω・`)

長崎バイパス本線

長崎バイパスは高速道路と仕様が似ているために走行車線・追越し車線の区別が付けられているが、急カーブや急勾配が連続する設計であるために実際の走行にはかなり難を要す。ちなみに長崎バイパス本線の最高速度は60km/hに規制されているので注意。

今回取材した限りではETCを利用している車両は少なかったように見えたが、例の通勤割引対象時間に長崎バイパスを利用した後で長崎多良見ICに乗り継いだ場合、長崎BPが3割・長崎自動車道が東脊振IC付近まで半額で通過できるので対象時間であれば是非とも組み合わせて使いたい所である。


走行車線・追越車線
自動車専用道路の建前だが高速道路と同じように追越車線の概念がある。

  
長崎バイパスは過渡期に造られた影響からか谷間に沿った急激なカーブが連続する。
にも関わらず追越し車線を爆走していた車両もいるほど交通量は多い。


川平バスストップ
諫早・長崎市街方面へのバスが停車している模様

 
谷間に沿ったメチャクチャな急カーブにも関わらず交通量は多い。
中国自動車道・新見IC〜北房IC間もこれと同じくらいの極端なカーブ。


最高速度60キロ規制
60キロに規制されているにも関わらず誰も守っているようには感じなかった。


反対側・前方の車両がとにかく多い・・・


制限速度で走ろう60キロ規制
(あおこ)そう言われても、実際に60キロ厳守の車両はいなかったように感じたけど?


カーブの連続とともに勾配も徐々に辛くなる。
山の上へ向かって走行している印象が強い。


犬継バスストップ


間の瀬ICまでは長崎県道と並走している。
バイパスと県道との高低差はそれほど変わりないように感じた。


畦別当バスストップ


間の瀬ICまで1km
形状からしてみてここ最近差し替えた新タイプのものと判断できる。
しかし、1km手前標識ってあったっけ・・・?

 
前置TNの前後は上下線が若干分離している。

 
前岳トンネル(長さ:325メートル)・トンネル内点灯
諫早方面側のトンネルにはなぜか距離案内標識が設置されていない。


間の瀬ICまで500m
この場所から天草灘方面の海岸が確認できるとは。
この出口案内標識もここ最近差し替えた新型であるようだ。

 
八峰口バスストップ
間の瀬ICの出口標識があるが、実際はまず先にバス停が待ちかまえる。


[11-2]間の瀬IC
地味なハーフインターだが、ここから東長崎地区の市街地へ向かえるので便利。

間の瀬IC

プロパティ:

バス停の先で間の瀬出口という構造になっている。

11-2 間の瀬
所在地情報 長崎県長崎市
接続道路 長崎県道45号東長崎時津線
ICの構造 川平方面に対しての出入口のみ
周辺情報 長崎市東長崎地区など


間の瀬ICをよく見ると不自然に閉鎖された道路が確認できる。
これは元々諫早方面側で暫定2車線供用を行っていた時に、
当時の川平方面側入口が使用されていた名残である。

 
東長崎トンネル(長さ:492メートル)
東長崎TN内部は急激な勾配になっているので追突されないか心配。


勾配速度注意(勾配:6.0%)
中国道でたまーに6%の勾配を見掛けるがそれは長崎BPでも存在。


古賀市布ICまで1km
この状態で追越し車線を爆走するのは危険行為に等しい。


[長崎自動車道]長崎多良見ICまで1.5km
バイパス道路で尚かつネクスコ西日本が管理している道路なのに予告案内は一般道と同じタイプ。
高速道路のジャンクションで見掛けるアノ標識の方が目立つと思うが・・・?

  
長崎バイパス最大勾配(7.0%)・急激カーブ連続地帯
高速道路(建前は自専道路だけど)で7パーと言う勾配に急激カーブは中国道でも無かったはず。
特にこの区間だけは細心の注意を払って走行したい。


古賀市布ICまで500m・対面通行区間まで1km
この標識も最近差し替えたモノであると判断できる。
急激カーブ地点からは市布地区の市街地が見える。

 
[11-1]古賀市布IC
この出口標識は以前のタイプ。
よく見ると出口案内は出口手前だけしか差し替えられていないような気が。

古賀市布IC

プロパティ:

 

11-1 古賀市布
所在地情報 長崎県長崎市
接続道路 長崎市道
ICの構造 川平方面に対しての出入口のみ
周辺情報 -


古賀市布バスストップ
長崎道は左車線に寄っておく事を促す標識が伺える。


長崎県諫早市多良見町(いさはやし-たらみちょう)・対面通行まで500m
以前は多良見町と言う自治体だったものが市町村合併により諫早市の一部になった。

 
[長崎自動車道][11]長崎多良見IC
長崎道経由で福岡方面へ向かう場合は迷わず左車線から高速入口へ。
長崎BP+長崎道の通勤割引を狙う場合は必ずここで乗り継ぎしないといけない。

攻略済み道路のご案内:長崎自動車道

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