浜田自動車道リメイクの旅

浜田道・石見地方の山陰自動車道を本気でリメイクすると言うノリです。

※一部画像はクリックすると拡大します。

取材日:2008年2月2日

スナップショット

REMAKE STYLE.


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AM 10:30

千代田JCTで浜田道に乗り換えて全線走破を行います。リメイク処理を行った訳ですが、この地点で相当の積雪な所が何とも。中国山地ならではの冬の風景ですけども、スタッドレスタイヤではない為にスリップしないか心配でした。幸い、全線通じて全く降雪しなかったので安心でしたけどね。

大朝地区を過ぎた辺りにある寒曳山PAで休憩します。浜田方面側は採算が取れないのか、2006年で閉店してしまいました。施設は残されていますが、奥に入る事が出来ずに自動販売機が羅列してあるだけであり、以前ここで昼食を取った時の事を思い出すと本当に寂しい思いがしました。そこが(財)とNEXCOの違いなんですね。民営化後に閉鎖に追い込まれた施設が多すぎます。

ところで毎回思うのですが、PAの名称になっている寒曳山って一体どこにあるんでしょうかね?



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寒曳山PAを過ぎてすぐの場所に猪子山トンネルと言う、島根県と広島県の県境に当たる部分を通過します。トンネルの長さは2.5km以上に及びます。

反対側の島根県側も広島県と同様に積雪になっていましたが、旭IC辺りからは特に雪も積もっていない為、内陸部特有のものでした。

しかしながら本当にこの日に行って正解でした。翌日は広島県北部や山陰地方はそれぞれ大雪で浜田道が全線を通じてチェーン規制。本当に間一髪でした。後一日ズレて行動していたら中国道のスタンプすら押すことができない状態に陥る所で大きく計画を変更せざるを得なくなる所だったのでセーフですネ☆



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浜田道の終盤である浜田JCTで一旦江津道路に乗り換え、現地点で最も東側にある江津ICまで向かって料金を精算。国道9号でガソリンを満タンにして江津道路を下り線経由で撮影します。

え?なぜ「下り線」かって?オホホホ・・・それはまあ、山陰道全体が同じ方向で撮影しているからですよぉ〜

江津道路を過ぎて再び浜田JCTに戻った後、浜田本線料金所で精算した後に無料の浜田バイパスを走ります。

[ここまでの通行料金]

  • 高田IC〜江津IC:2,550円
  • 江津IC〜浜田IC:550円

浜田バイパスは国道9号のバイパス道路として整備されています。ここで肝心なのは、浜田バイパスはあくまでも「バイパス道路」であって、厳密に言えば高速道路ではありません。最初の供用段階では山陰道に並行する道路として整備する事を想定していなかったのか、幅員がかなり狭いように感じます。

将来は、この先の益田道路と接続して高速道路に昇格させる公算が高く、既にバイパス道路でありながら、浜田バイパスは自動車専用道路になっています。もし正式に山陰道に並行する自動車専用道路として位置付ける場合や、先の山陰道が接続された場合は高速道路と同じように中央に棒を立てたり、無料区間を強調する標識を設置する可能性はあるでしょう。



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AM 11:50

浜田バイパスの道中にある「道の駅ゆうひパーク浜田」でスタンプを押します。この道の駅はバイパス道路区間にある事を想定して駐車場がかなり広く、施設もレストランや一般道にある外食産業が多く軒を揃えています。一応、山陰自動車道に並行する場所にありますから、これを含めると鳥取県にある青谷羽合道路の「はわいSA」同様に山陰道には2つの道の駅が存在する事になります。

着いたのがお昼前だった為、ここで昼食にしました。元々ここにはサンデーサンというレストランがありましたが、そのレストランが私が来た前日で閉鎖されてしまったため、どうしようか迷ったものです。結局、モスバーガーに立ち寄ってチーズバーガーとポテトとみかんジュースにしました。よくよく考えれば、今住んでいる家の近くに緑モスがあるので何か微妙。


道の駅ゆうひパーク浜田にはインフォメーションコーナーが設置されています。そこで一部の駅で販売されている「道の駅きっぷ」を購入しました。道の駅の切符は九州ではあまり見掛けない品物で、福岡県内にはまず置いてありません。切符の販売は基本的に施設管理者によってまちまちみたいです。

後で説明する「曰く付き」の阿武町にも置いてありました。

 

道の駅&国道191号放浪

PM 0:10

ゆっくり休憩したところで駅を出発し、浜田バイパスを後にします。9号線の山陰沿いは今回初めて通りました。浜田市街では混雑していましたが、それを抜けるとそうでもなく、浜田市三隅町地区に入ると殆ど対向車を目にしませんでした。9号線は1ケタ国道最後の割には交通量が少ないと聞きますが、通過した限りでは確かに車が少なく快走路として使えそうです。

但し、2号線と比べるとバイパス道路も少ない故に狭隘なカーブや山道、海岸スレスレの場所を素通りする等危険箇所も多いために侮ってはいけません。この区間を山陰自動車道が通過する予定になっていますが、市街地を除けばソレほどまで交通量は多くないため、本当に開通するか疑問です。


もう一つ、国道9号線の特徴と言えば白破線が多い事ではないでしょうか。山陽沿いの国道2号線ではこうした風景はまず見かけません(4車線になっている場所は別です)。追越が可能な場所が多い事を考えると本当に山陰地方は長閑で良いですね。山陽沿いのように、下道走ってたら渋滞して身動きが取れないと言ったアクシデントも少ない為、今度からは9号線を使って帰ってみようかと思います。


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PM 0:30

浜田市街から少し西に進むと「道の駅ゆうひパーク三隅」と言う道の駅があります。スタンプを押すためにここに立ち寄ってはい、調印。

駐車した場所がかなり狭くて、太っている体が原因でドアを開けて外に出たり、イスに座ったりするのが大変でした。ダイエットしなきゃいかんかも・・・。



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PM 1:10

益田市に入りました。ここで2007年にめでたく開通した山陰自動車道の一部区間「益田道路」を通過します。開通した区間は国道191号と国道9号をバイパスする場所だけであり、途中に石見空港へ向かう出入口がある他は一本気な道路です。ですから、今の地点では高速道路と言うよりかは国道のバイパス道路のような印象を受けました。



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ここで国道9号線をそのまま真っ直ぐ行って9号線経由で帰っても良いかなぁとは思いましたが、せっかく山陰地方の道路を楽しむ訳ですから、敢えて国道191号線をチョイス。この国道を使って日没までに下関市に着こうかと張り切りました。が、やっぱりこの道選びは失敗だったかも(汗)

この国道は益田市で中国地方を縦断して下関市に向かう国道9号線とは異なり、本当に山陰地方の海岸線に沿った場所をひたすら走る国道です。この道中には、第1回目で登場した「奥さまは魔法少女」の舞台背景にもなっている萩市や、いわゆる安倍前首相の故郷でもある長門市(ハルヒに登場するあの方じゃないです)を素通りします。

なお、長門市までは9号線で分岐する予定になっている山陰自動車道の三隅美祢線の計画が行われていますが、やはりこの区間も全線開通するかは全く持って謎と言えます。計画が中止されてバイパス道路に変更される公算も十分にあると考えています。



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地図で見た限りでは山口までの距離と同じだろうし、下関まで151キロなんて近いじゃんと思っていましたが、現実は違ってました。国道9号以上に車が少ないし、狭隘区間も数多く存在する為に下関はおろか、萩や長門に到達する事すら時間が掛かりました。はっきり言って、気が遠くなるような距離だと言う事に気付いたのでした。

絶望した!!下関までの距離が150キロ以上もあるとは絶望した!!(絶望先生っぽい口調でどうぞ♪)



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PM 1:30

山口県に入り、旧・田万川町に位置する「道の駅ゆとりパークたまがわ」に立ち寄ってスタンプを押します。今日は道の駅スタンプラリーにしては本当に調子が良いですね♪


萩市は2005年に阿武郡一帯を合併しており、走行している限りでは本当に市街地までが程遠く感じられます。途中で阿武郡阿武町に入りますが、この町に限らず、殆どの場所が写真のようなリアス状の海岸線をひたすら走る為に山陰地方の海を思う存分味わうことができます。

が、どうしても私はこうしたリアス状の海岸を走るのが嫌いです。国道388号等から見ても分かるとおり、トンネルでショートカットしている場所を除けば殆どがクネクネと同じような場所を何度も行ったり来たりする所が多いため、一向に前に進まないジレンマがあります。そうした事から、あまり海岸沿いは走らないようにしているつもりですが、今回はまあ別件として置いておきましょう(拒絶反応を起すほど嫌いと言う訳ではありませんが、やはりクネクネカーブよりも直線の方が好きな事に違いありません)



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休憩のために北長門海浜公園というパーキングエリアに立ち寄りました。海がきれいそうなので記念撮影。透き通った海水はマジでええわ〜


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AM 2:00

阿武郡阿武町に入り、ここで曰く付きの「道の駅阿武町」に立ち寄ります。この道の駅は「全国道の駅発祥の地」と言う記念すべき場所・・・・・・のように見えます。

しかし、実際にはいろんな意味で「最初の道の駅」と称する場所があり、「情報ターミナルがあった場所に建設省によって石碑が建てられた」とか「どっかのお偉いさんが道の駅と言うのがあっても良いんじゃ?と発言したから」とか「都道府県内で最初」等など、様々な解釈で「最初」と言う事から、どこが一番なのかは定かではないようです。

阿武町に関しては道の駅の実験施設みたいなものを当時の建設省が試験的にオープンし、第1回目の登録の際に採択された事から「全国道の駅発祥の地」と設定しているようです。うーん、結局「真の発祥地」って結局どこなんでしょうかね

スタンプを押すと共に、道の駅きっぷも購入して先に進みます。


道の駅阿武町から萩市街まではだいたい15キロ程度の距離ですが、今までと同様にずっと海岸沿いを走るためになかなか辛い所がありました。写真に見える鉄道路線は山陰本線だったと思います。

しばらくして再び萩市の区域に戻ってきますが、合併前はここからが萩市の区域でした。国道191号を走っていると分かるのですが、阿武町は萩市と合併せずに単独町制として生き残っている為、結果として阿武町を囲むかのように巨大な萩市が誕生しており、真の萩市街が程遠く感じるように思います。仮に阿武町が萩市の中に入っていたらまだ遠くなるように感じるケド。


PM 2:40

萩市の中心街に達したところで以前訪問した「道の駅萩しーまーと」で休憩します。道の駅阿武町の時で思い出したのですが、道の駅きっぷを島根県側や阿武町以前の駅で購入する事をてっきり忘れていました。と言う訳で、ここにも道の駅きっぷがあるかどうか聞いてみたら無いとの事です。うーん、残念だなぁ(´・ω・`)

ちなみに萩市内の道の駅できっぷが販売されているのは、旧・福栄村に位置する「道の駅ハピネスふくえ」で購入できるそうです。

時間が押している事を考えて、いわゆる「奥さまは魔法少女」の舞台背景訪問は今回もパスです。それ以前に、この駅に着く頃から天候が怪しくなってついに雨が降ってしまいました。こんな状況で訪問したくはないです。仮に白川郷方面に行くときはこうした悪天候の元での活動にならない事を祈ります。なお、駅には実際のアニメでもチラッと登場する萩市のコミュニティバス「萩循環まぁーるバス」が停車していました。



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萩市から下関方面に向かう場合は国道191号を使うか、それとも国道262号→国道9号・国道2号経由で向かうか、いずれかを選択する事になりますが、はっきり言ってどちらもベターと言える道ではないと思います。いわゆる「萩往還」経由の場合は一旦山口に出た後で山陽沿いを通過する為、山越えになるし、山口市以降は交通量の増大で反対に時間が掛かりますし、かと言って国道191号の場合は狭隘区間があったり、海岸沿いに沿って大きく迂回する形で通過する為、いずれの道を選んでも下関市の中心街に到達するのは相当時間が掛かる事は承知しなければなりません(直で市街地にいける事を考慮するなら、国道191号→長門市→山口県道34号経由も考えられますが)

PM 3:00

萩市から長門市三隅町地区の区間は海岸線ではなく、何故か鎖峠を抜ける山越えの道になっており、カーブが非常に狭隘で急激な坂道が続く事も重なって、頻繁に交通規制が発生する場所だそうです。この区間に関しては、現在、国主体で狭隘区間をバイパスする「萩三隅道路」が建設中です。この道路は2008年2月23日に1区間だけ先行して開通する事が予定されています。

萩三隅道路は初めての国道191号に並行する山陰自動車道の一部区間です。先程の益田道路までが実質、国道9号線に並行する高速道路であり、この先の益田市〜萩・長門〜美祢市の区間は国道191号に並行するような形で建設されます。殆どの区間が「基本計画」の段階で計画どまりな状態になっていますが、ごく僅かな場所とは言えども山陰道の新たな回廊として注目されている事には違いないと思います。


PM 3:40

長門市の中心街に到達しました。これが天気が良くて後1〜2時間早ければ青海島地区に行って青い海を撮影しようかと思いましたが断念です。山陰道・萩三隅道路が開通した後にお会いしましょうw

正直、ここで国道316号に乗り換えて美祢市を経て帰った方が良かったです。国道191号を直進したのは間違いだったと思います。

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